劇場公開日 2006年9月16日

「【”この映画制作陣は「ブラック・レイン」を観たのか!” ドリフト走行に拘ってしまった事と、日本人じゃない方々が日本人を演じている事の違和感が半端ない作品。】」ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”この映画制作陣は「ブラック・レイン」を観たのか!” ドリフト走行に拘ってしまった事と、日本人じゃない方々が日本人を演じている事の違和感が半端ない作品。】

2021年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 日本人俳優さんは、3名出演しているが、キチンと演技をしているのは千葉真一さんだけである・・。
 又、当時日本では山岳道路でのドリフト走行が流行っていたが、これは直線道路では100キロ程度しか出せないという、日本の法制度の規制からであり、この作品群の魅力であるゼロヨン及びストリートレースの迫力が無くなってしまっている・・。ー

・大体、当時の日本のヤンキー高校生は、あんなに流暢に英語を話せません・・。そして、喋るのはカタコトの日本語・・。違和感バリバリである。

・ストーリーは、変わらずシンプルであるのだが、日本が舞台になると”湿った感じ”が出るのは、何故かなあ・・。

<今作は、ワイルドスピード作品群の中でも、外伝になるのかなあ・・。亡くなったハンを良く知っている男として、ラストに美味しい所を持って行くヴィン・ディーゼル。
 ハリウッド俳優として、成り上がる素質を持っているなあ・・。>

NOBU