劇場公開日 2006年1月14日

「こんなの映画じゃね〜」THE 有頂天ホテル ゆっさんさんの映画レビュー(感想・評価)

こんなの映画じゃね〜

2020年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

戸田恵子さん以外の登場人物がほぼみんなバカ!
三谷幸喜はやっぱり映画向いてないわ、、舞台じゃ手前にピントを合わせて、その奥で顔面白塗りのおじさんが行ったり来たりするのはオモロイんかも知れないけど映画じゃそれはただのアホにしか見えないよ…笑えない。
あくまでも現実世界の話の映画なら、そのギャグやボケ、喋りは現実離れしてて面白くないし、笑えない。

忙しい忙しいという割にはギャグのシーンのせいで忙しそうに見えないし、大きいホテルの割にはエキストラを多く使ってないからかカメラの撮り方が悪いのかこじんまりとしたホテルにしか見えない。
脚本も全く寝られてなくて、フリがただただ長い。特に角野卓造と川平慈英カップルのくだり、くどい…いや、お前ら働けよ!ってイライラする。
最後らへんに「言いたい奴には言わせておけばいい」という台詞を役者に言わせる(監督の言葉・気持ち)時点でこの映画に対して自ら言い訳や逃げ道を作ってないか?不愉快。いい役者揃えてるんだから自信持ってせめて作れよ!

2時間17分もあるみたいだけど、不要な笑い、不要なシーン除いたら60分くらいにまとまるんじゃね?

是非とも舞台でお願いします。

ゆっさん