劇場公開日 2006年1月14日

「これぞエンターテインメント!」THE 有頂天ホテル だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これぞエンターテインメント!

2009年2月16日

笑える

楽しい

幸せ

由緒正しい有名ホテル「ホテルアバンティ」。大晦日の夜、新年を迎えるカウントダウンパーティの準備に大忙しのホテルに様々な宿泊客(やそれ以外の人も)が訪れます。

副支配人の新堂、客室係のハナ、ベルボーイの憲二、若手国会議員の武藤田・・・。様々な人々のエピソードが複雑に絡み合い、ラストへと雪崩込んでいくストーリー展開は、三谷幸喜脚本の真骨頂だと思います。

元々、邦画に対してあまり良いイメージは無かったんですけど、この作品は心の底から楽しめました。細かい突っ込みどころを言い出せばキリが無いんですけど、そういう野暮な事は抜きにして楽しむべき作品ですね。

逆に、細かい部分が気になる人には向いてないと思います。

こういう「おバカ映画(いい意味で)」を楽しめる気持ちの余裕がある時に観ましょう(笑)

だいすけ