劇場公開日 1954年2月6日

素晴らしき哉、人生!のレビュー・感想・評価

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5.0人類の誇るべき映画遺産。

2016年、どうしても本作で始めたかった映画初めの一本。

事あるごとに引っ張り出し、VHSのころからそれはもう何度となく号泣したこの名作を銀幕で観られた喜び。

70年前に作られ、今も全く色あせない不変の「映画の教科書」。

当然技術的な古臭さは所々あるけれど。
そんなものを軽く吹き飛ばす映画の引力が凄まじい。

演出と、そして「物語り」(脚本とその運び)が如何に大切かを、何度観ても思い知らされる。

今回は企画上映のリバイバル、初見の方も多々いたかと思う。
その上で映画を語る際に、ぜひ心に物差しの基準点としておいて置いていただきたい人類の映画遺産的作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0スクリーン鑑賞

2015年12月26日
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鑑賞方法:映画館

ラストには感動する
自分が生きてても良い理由がここにはある
勇気をくれる一本だった

長〜いフリがあるからこそ、最後にあれだけ感動するんだと思う
主人公の絶望具合は見事なものだった

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JYARI

5.0不満があっても望み通りにならなくても、人生は素晴らしいことを感じら...

2015年11月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

不満があっても望み通りにならなくても、人生は素晴らしいことを感じられる名画

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たまり漬け

4.5古き良き時代の典型的なアメリカ映画の代表作の一つ

2015年11月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

人生を肯定的に考える、いい台詞の沢山詰まった素晴らしい映画でした。主人公が自殺未遂するほどまでに追いつめられる展開のストーリーですが、古き良き時代のアメリカ映画の典型的な軽さとコミカルの中にキリスト教的友愛精神を自然体でアピールするような映画でした。主人公(ジェームス・スチュアート)のどん欲な敵役に脚本で天罰が与えられるようだったら、本映画の評価は5点満点にしたと思います。

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chakurobee

4.5素晴らしい人生とは?

2015年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

名作と名高いこの作品を、初めて鑑賞。
映像はとても古いけど、この映画が伝えたいメッセージは色あせることはないのだろう。

観終わったとき、とても清々しい気持ちになった。

時にはつまらなく、悲観的に思うこともある自分の人生、、、
しかし本作の主人公のように思いやりを忘れずにいれば、
実は周りに与えている良い影響は少なくない。
そんな人生はとても素晴らしい。

人生は、どれだけ人に与えることができたか、
自分を想い慕ってくれる人が周りにどれだけいるか、そんな当たり前だけれど大切なことで、素晴らしいかどうかが決まるのかな。

最後の大団円。
自分の人生も最後はあんな風に終えれたらな、と強く思った。

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とっしー

3.0心温まる作品だった

2015年1月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

クリスマスにみたい映画と紹介されていて、みた。男として夢を追い、思い通りに行かないことや、いろんな試練が訪れるが、周りの温かい支えで乗り越えていく。お金がなければ生きてはいけないが、愛があってこそのお金の価値は生まれるのだと思う。

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Tigersfan

5.0心が温まる。

2014年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

思い通りにいかない人生でも、自分の良心に従って、周囲の人達を大切にして生きていくこと。そんな当たり前なことが重要なんだと、子どもにも分かりやすく教えてくれます。

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TammyFuru

5.0いつも手元に置いておきたい作品!

2014年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

何から書けば良いのでしょう。
本当に心温まる作品でした。「生きるってこんなに素晴らしいことなのか!」
今、この瞬間にも僕の中の何か(たぶん人生)が変わっている気がします。
映画って本当にスゴイです!人生を変えてしまうほどの力をもっています。名作は色褪せません。
この映画に出会えて良かった。ずっと手元に置いておきたい1本です。

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ハットコック

4.5暖かい

2014年7月22日
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幸せ

とても暖かい。この映画を一言で表すとこういう言葉になると思う。精神的に参ってるときに見てよし、頑張ろう!となるような映画。

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中村さん

3.5ザッツ家族愛

2014年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

幸せ

アメリカの方々がクリスマスには決まって観るというこの作品ですが、とても幸せな気持ちにさせてくれました。脚本が素晴らしいっていうのかな、こういうのは。演出は、まぁね、っていう感じでしたかね?
家族や友達に囲まれている幸せをこんなにも素朴に描き、それを大事にし続けているところが、なんだかアメリカの強さを表しているような気がしますね。ただ、こういうストーリーを維持できなくなっているっていうところもまた、今の映画を考える上では、やっぱり重要なんですかね?
って色々と考えたくもなりますが、でもまぁ、家族で一緒にこれを観るという時間は、やっぱり素敵な時間だなと思いました。

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チャーリー

4.5これ原点です。

2014年3月9日
スマートフォンから投稿

泣ける

幸せ

これを観ずに映画は語れないとおもいます。
普遍的なテーマ、人生とは?家族とは?愛とは?強さとは?
それが詰まった素晴らしい作品です。
1946年の作品ですが全然古くないです。

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LDKのゆうちゃん

4.5人生は素晴らしい。

2013年12月29日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

幸せ

この映画は、人生のすばらしさや、人の心のあたたかさを感じさせてくれる素晴らしい作品です。これは、クリスマスにぴったりの作品だと私は、思います。この作品は、どんな人でも心が、温まる作品です。こんな人に勧めたくなるような作品をみたのは、始めてでした。

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ココナッツ

4.5名作と呼ばれるのにはそれなりの理由があるものです

2009年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

1946年アメリカ映画。130分。アメリカ映画の父、フランク・キャプラ監督の代表作中の代表作でございます。全米映画協会(AFI)によると、本作は数あるアメリカ映画の中で20位(ちなみに「スミス都へ行く」は26位)となっております。

内容は、夢を追おうとするごとに不慮の人生の出来事が起こり諦め続けてきた男の物語。彼は他界した父の後を継いで不動産会社の社長になるが、たえず強欲な町の権力者にいじめつづけられる。そんな彼は中年になったときにいよいよ絶望の淵に立たされクリスマスに自殺しようとするが、そこに天使が現れる。こんな按配でございます。

映画が始まってすぐに宇宙での天使たちの会話シーンがあるところなんかは、当時の映画からすればきっと荒唐無稽きわまりない描写だったと思います。そうやってあり得ない話を展開させていくのですが、それでも観ている者にとっては結構切実にうつる「ありえない話」なものになっているのです。

本作を観ると、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをはじめとする多くのアメリカ映画が、この作品の影響をすごく受けているのが分かります。ジェームス・スチュワートのどじな演技はかなりの必見。

1946年製作という時代背景を考えても、本作はなんとも粋なメッセージ性を持った作品だったと想像します。語り継がれる作品というのは、それでいて時代の枠を超える力がある。そんなお手本(というのはおこがましいが)のような作品だと思いました。

クリスマスにぴったりの作品です。

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あんゆ~る