素晴らしき哉、人生!のレビュー・感想・評価
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誰もが一度は考える事
クリスマス映画の定番と言われている作品。
29歳で初鑑賞しました。
自分が歩んで来た道のりは正しかったのか。
人生は選択の連続なので常に後悔はつきまとう。
時代に関係なく誰もが一度は考えてしまう事なんじゃないかなと思う。
普遍的なテーマを軽やかなタッチで描いていてとても観やすい作品でした。
モノクロが苦手でしたが、演技が活き活きしてるので色を超越して伝わってくるものがありました。
素晴らしい映画。
イヴの夜に2度目の鑑賞
自分がいない人生を体感して今が1番幸せなことに気付く。
上見ても下見てもキリないが、自分が生きてることによって救われる人もいる。
人に好かれる人生っていいな~
と思える映画。
自分から命を落とす人もいるけど、その前にその人たちに観てほしい。
生きていれば、こんなこともある‼️生きてさえいれば‼️❓
この映画に心底感動するには、私は生きすぎました。
いろんな人に騙されて、殺されかけました。
でも、こんなことを夢想しないと、生きてはいけませんよね。
苦しくても悲しくても、生き抜く、それが、この映画の真髄なんでしょうね。
生きてさえいれば、人に優しくしていれば、こんな結末があるかもしれない。
それで良いんですよね。
生きてさえいれば、是非。
DVDゲットシリーズ110円。クリスマスまで待てなかった。 ずっと...
DVDゲットシリーズ110円。クリスマスまで待てなかった。
ずっと見たかった名作。噂に違わぬものだった。
皆の願いを聞き入れ派遣される2級天使。主人公がどんな人生を送ってきたか、見せ方が素晴らしい。奥さんドナ・リードも最高。途中は本当に素敵な恋愛映画にもなっている。
叔父さん、何してんねん。ポッター、しびれる悪党っぷり(笑)
ようやく登場2級天使。余計に混乱してまんがな、なるほどそれで2級なのか(笑)
たとえ少々うまくいかないことがあったとしても、それも含めて、素晴らしき哉、人生。ほっこりあたたかい気持ちになることうけあい。
死ぬまでに必ず見なければならない作品認定です。
ユーモアと優しさに溢れた心温まる映画。人生の素晴らしさと人の繋がり...
ユーモアと優しさに溢れた心温まる映画。人生の素晴らしさと人の繋がりの大切さ、古き良き時代のアメリカの良心が伝わってきた。後半はファンタジー、クリスマスの定番映画と言われているので次はクリスマスイブにもう一度楽しみたい。
泣いた
うそとか、裏切りとか。本当の人生は。
だけど、この映画をみんなが良いっていうことは、本当はみんな、こんなことが素敵だって思ってるんだよね。
そう思う時、自分の人生、救われる。信じて生きていきたい。
いつの時代も一緒。
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常に自分が犠牲になり、家族や自分の会社、貧しい人を助けてきたジョージがクリスマスの日に自殺しようとするのを止めるため、翼のない天使がジョージを助ける話。
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真面目に人のことを思い堅実に働いて生きている人が割を食うのはいつの時代も一緒。自由に自分のやりたい事をフリーで仕事をすること幸せとも言えるような今の時代は、より普通に会社で働いて生きてる(もはやこの価値観自体が古いのかも?)人がツラい人生を送ってるみたいにされる。
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でもどんな人でも自分が生きてる意味があって、天使が自分がいない世界を見せてくれるのは面白い。自分はその一瞬誰かのヒーローだったんだということが1つでもあればその人の人生は勝ち組。胸を張って生きていこう。
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ただこの天使、出てくるの後半の30分ぐらいで、もっと最初から主人公と出会ってくれないと最後のお前は親友だろって言うのが全くしっくり来ない(笑)
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ジョージに自分がいなかった世界を見せながら過去の回想をしていくっていう構成のが面白かったんじゃないかな。まぁ充分面白かったけど。
けっこう後半に出てきます
悪い人じゃないけど、助けなきゃいけないそんな善き人という感じでもない・・・という違和感は最期そういうことかと。いろいろ失敗もあるし、迷惑もかけるけど no one is failure who has friends なんですね。
古典的名作・・・ということになっている・・
私の周りには映画ファンがたくさんおり、この映画を見てる人も多いです。そしてよく話題になるのはこの映画は名作なのか名作というほどは面白くないのかというテーマです。 私はどちらかと言うと名作というほどではないが、いい映画だと考えています。
この映画の中で私が忘れられない部分があります。それは銀行がやろうとしていることです。アメリカの町の名前とかストリートの名前に銀行の名前がついてることがあるそうで、アメリカってのは銀行が作ったんだなぁということをこの映画で感じました。また同じようなエピソードが「真昼の決闘」の中にも出てきます。銀行の目指すまちづくりが気に入らなくて街の中で葛藤が起こるという話でしたね、あれは。それから有名なワイアットアープも「愛しのクレメンタイン」の後、実際には銀行と争いを起こして敗れ去り町を去っていたという話も聞いたことがあります。そういった意味でアメリカの歴史を学ぶのに良い機会をこの映画で得ました。そんな厳しい現実が描かれているところ、そしてそれが ファンタジーによって優しく解決されているところなんかがこの映画を名作と言わせる要因なのでしょう。
文句無し!
星5つ。「物より人」「金より友人」と真正面から正々堂々と言えた良き時代のアメリカ映画の最高傑作。自分という存在が無かったら世界はどう変わるか。バックトゥーザフューチャーの元ネタ。何度観ても涙が出て勇気が出る完璧なエンディング。
すべての映画ファンに絶対のオススメ!
「物質的充実か精神的充実か」 資本主義社会において、この問いは...
「物質的充実か精神的充実か」
資本主義社会において、この問いは普遍的なものであるということを、70年以上前の作品を見て改めて感じた。
この作品の主人公ジョージは人生の様々な場面でこの選択を強いられる。そして選ぶのは後者であった。プロポーズのとき、ジョージが放つセリフが胸に突き刺さる。
「聞いてくれ。プラスチック(ジョージは友人が経営するプラスチック関係の工場で働くことを誘われていた。その工場は後年栄えることになる)も地位も興味はない。結婚したいとも思わなかった。だが自分に正直に生きる。だから君を…。」
作品はジョージが自殺しようとも考えた程のピンチを、ジョージにお世話なった人たちの手助けによって切り抜けるところで幕を閉じる。彼が理想としていた富や名声を手に入れることは出来なかったが、「それでも人生は素晴らしい!」と彼の笑顔から浮かんできそうであった。
素晴らしき哉、人生!
この作品は当たり前のことは当たり前ではないことを教えてくれました。
助け合える友人がいること、そして心が落ち着く居場所があることである。
彼はどんな困難が襲っても前を向く勇気と誰かのために生きるという信念でそれを払い退けてきた。
しかし、さすがの彼でもどうしようもならい状況に押し潰されてしまった。
そこで天使が彼の”存在”というものの大きさを教えたのである。
たしかに彼は彼1人の存在でこの街すべてを変えてしまうような大物である。しかし、それはだれでも同じなのだ。
だれでも1人1人が力を持っているのだ。
それが目に見えるのは難しいかもしれない。
けれど、社会とはミクロの眼でみれば沢山の人が関わっている。周りにあるどんなものでもそうだ。コタツだってその上のみかん、新聞紙、その下のネコだって人というものが少なからず関与しているのだ。
そしてそれは悲しいことに私達はいつも忘れていることが多い。いただきます、ごちそうさま、ごめんなさい、ありがとうなどの当たり前の言葉も忘れてしまっていることが多い。
そして、この映画の表現した友人や家族がいることの素晴らしさもである。いまある幸せを噛みしめようと思うことができた。
DVD持っています、それくらい好き
作品検索、あいまい検索出来たらいいのに、なかなか出てこなかったりする。
さて映画について
あまりにも心洗われるようないい映画なので、DVD買いました。時々観ています。特に子供さんに観て欲しい。家族で。こんな人生送れたらいいですね!
人間として生きる
もし「これはフィクションであって、現実はそんなに甘くない!」などとほざくひとがいたとして、彼は論外の極致であり、もはや生きる価値すらないと言えませう。
また「これは素晴らしいストーリーだ。本当に感動した」と言うひともズレている。
本質はそんなところにはありますまい。
むしろそんな境界はどうでもよい。
この作品を見ることによって、私たちが感ずるのは只のひとつしかない。「人生の素晴らしさ」であります。
むしろそれ以外に何を述べる必要がありませうか。いいや、全くありますまい。
とにかく人間なのだ。人間として生きることは素晴らしいと心の底から感じるのだ。他の生物など関係ない。人間はこんなにも素晴らしい。
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