劇場公開日 2006年1月28日

「謙さんの愛情表現は全てを超える」単騎、千里を走る。 ヤマザマンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5謙さんの愛情表現は全てを超える

2015年3月3日
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謙さんを代表する日本人と素朴な中国人たちの交流の映画である。こういう普通の姿はなかなか描きにくいが、うまく描けている。特に謙さんの何か言葉ではない演技が映画にリアリティを与える。いわゆる作り物であるがその中に本物がある強い印象である。雲南省地方の景色と共に、少年や村長、村人のシーンはその独特の景色と共に
とても良いシーンである。後味のとても良い映画。

ヤマザマン