劇場公開日 2018年7月21日

「スーパーマン」ストリート・オブ・ファイヤー Socialjusticeさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スーパーマン

2021年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Tonight is what it means to be young これがコーディー(マイケルパレ)がこの街を去っていくときに、歌手エレン(ダイアンレーン)がステージで歌う曲。コーティーは何かあったらいつでも呼べよと言ってキスをするが二人の世界はまるっきり違う。エレンにとっても愛しているのはコーディで、仕事で、頼りになるのはボーイフレンドのマネージャーだと現実を認識している。

二人の進む道が違うことを十分しているコーディーはエレンの歌うTonight is what it means to be youngをじっと聞き入って、エレンが彼を見た瞬間、外に出る。この悲しみを拭い去れないうちに、マッコイの運転している車が近づいてきて、彼を乗せる。コーディーは今にも泣きそうで、どこにもすがるところがなく、マッコイに『あなたは私のタイプじゃないよ』と言われなが、同じムジナのマッコイと共にこの場をさっていく。

必要だったら呼べよと言いながらも二人は結ばれなくそれぞれの道を歩んでいく。この曲と劇場から出たコーディの哀しみに満ちた顔つきに涙が出た

ダイアンレーンがアウトサイダーやコットンクラブで有名になっていたと記憶する。当時から本人が歌っていなくこれはミックスされたものときいていた。個人的にはそれはどうでもよくロックとスーパーマン、コーディにライトをふんだにつかった演出が最高であった。それに鉞の戦い。ハンサムなマイケルパレがなぜハリウッドのメインアクターになれなかったのは、80年代はがっちりタイプ(ハリソンフォードなど)の男優の方が主流になっていたと何かで読んだ。 それに、マイケルはコックになるために2年学校に行って修行したけど、ハリウッドで認められて、人生が変わったと。考えられないような大金を稼ぐようになったと。それに、あるインタビューで、ダイアンレーンとは近づかなかったのかとかいうのに、彼女は17歳でデビューして、引っ張りだこで特別な存在で、その上、有名になっていたから、彼女とはx映画の中だけだったと。

Socialjustice