劇場公開日 2007年1月20日

「恐怖」それでもボクはやってない しまうまさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5恐怖

2014年12月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

日々、通勤ラッシュに巻き込まれ
しかも乗り換えで…痴漢で有名な路線も平日は毎日利用してる。

痴漢で遅延になる光景を目の当たりにしたことがあるし…
この問題を身近に感じていた。

勿論、痴漢をする奴が一番悪い。
でも本当に無実なのに冤罪で社会的に殺されてしまうのは恐怖でしかない。

女性の近くに行きたくないから
自分からは近づかないけれど、満員電車では避けることは無理。

両手は上に。
降りる頃には手から血の気が引き痺れてる。

ポケットに財布や携帯をいれておくと
それが当たった場合、股間を押しあてていると誤解されてしまったりすることも…
なので鞄にしまう。

その鞄も当たると誤解されたりするので
荷台になるべくのせる…。
とても気疲れする。

そんな思いしてまで続けるのは
それだけ痴漢冤罪が怖いからです。

痴漢についての裁判はおかしい。
「疑わしきは罰せず」はどこにいってしまったんだろう…。

どうして被害者の証言だけが通ってしまい
弁明の余地がないんだろう…?

こうした現状をもっと知ってもらうために
この映画を色々な人に観てもらいたいです。

しまうま