劇場公開日 2007年3月3日

「「香気」の「昇華」」パフューム ある人殺しの物語 栄画太郎丸さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「香気」の「昇華」

2017年7月28日
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平坦でひっかかるものがない映画が多いなか、かなり尖った作品。
映画の弱点である香りの表現に取り組み、観客に想像させる点では小説を読ませる形に近い。設定、構成、表現における一つ一つの要素が幅広い解釈を喚起させる、深みを持っている。
残虐な展開で進行するが、ラストシーンはある種のカタルシスがあり、急角度で感情を揺さぶる。

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栄画太郎丸