劇場公開日 2005年2月5日

「まじで泣いた。アヒル多すぎ」きみに読む物語 ikemencorrectorさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5まじで泣いた。アヒル多すぎ

2022年4月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

内容はベタな恋愛だけどまじで泣いた。まず、お互い別れてから7年後にあの家で久しぶりに会った時に特別な2人だけど、以前のような特別な2人ではなく、お互いがそれをわかっていたあの空気感が切なくて、最愛の人をやっと目の前にしたノアに婚約したことを告げるアリー。まじで悲しくて、もうあの頃には戻れなくて、泣いた。 そのあと2人でここが例のあの部屋ね、とか言ってニコニコ笑って。次の日ボートで湖に行った時、アヒルが流石に多すぎて突っ込んだwww。嵐になった時にアリーの思い切った一言からまた時が流れ出したかのように、2人が本当の思いをぶつけ合って。泣いたわ。セックスシーン見ながら泣いたの東京喰種以来だな笑。

ロンだって圧倒的いいやつで魅力的で大抵の人はロンを選ぶんだろうけど、でも初恋に勝てないよね。だって初恋ってそれだけで美化されてるんだもん。一生の思い出よ。

ロンがアリーを説得する時に「婚約者に必至に懇願して説得はしたくないんだ」って言ってて、また誰でも(とくに外国人とか)余裕のあるように見せたいよね。カッコ悪いところなんて見せなくないもん、大人だし。だけどノアは違った。ノアはアリーにいつもの喧嘩のような感じで、その延長線で自分の感情剥き出しに思いを伝える。それに答えるようにアリーも自分の感情を体いっぱい使ってノアに伝える。側から見たら幼稚に見えるのかもしれないけど、それが見せられるのは彼らが特別な2人だったからかな。アリーはロンの前ではあんなに感情剥き出しにしてない、子供っぽく泣いたり、怒鳴って手を出したりしてない。ノアだってあの未亡人の女性には違う。だから、あの2人が結ばれたんだよ。正味周りは脇役。絶対勝てないわ。

あと、お母さんがアリーとのドライブで昔の自分と今の娘に置かれた状況を重ねて、泣いて、後悔しない選択をって、、所もまじで泣いた。おかあちゃん、、、あなたがあの土木現場で今はだれかもわからない初恋の男性を見つめる目が忘れられないぜ、、、
おじいちゃんおばあちゃんになってもまた思い出せて、This is us!!!って言って抱き合って、最後はしあわせそうに2人の人生の幕が閉じた。んんんんっ!!!ベタすぎる!!!しかしいいね、最高の恋愛映画だ!!私も心から愛し合って、喧嘩し合って、人生を共にする人に出会えたらいいな。

P.S. ノアの被ってた帽子が時代ファッションなのはわかってるんだけどちょいダサい、、笑笑笑笑
中学の時の某クラスメイトの厨二病を沸とうとさせるwww

ikemencorrector