劇場公開日 2004年3月27日

「事件の残酷さと警察への憤り」殺人の追憶 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5事件の残酷さと警察への憤り

2020年11月12日
iPhoneアプリから投稿

 今まで気になりながらも見逃して来た映画、やっと観れた😅実際の未解決事件で、残忍な手口に犯人への怒りは勿論、警察のずさんな捜査や容疑者に対する取り調べの酷さに驚き。フィクションとして大袈裟に表現したのかとも思ったが、、、。
 観終わった後にこの事件のことを検索してみた。犯人は特定されていた。この連続殺人で10人を殺害した後結婚し、1994年に義理の妹に対する殺人で無期懲役で服役中との事。服役中に自白し、過去14人を殺している。検察関係者、警察官も9人が違法捜査で検察に引き渡された。映画の中で捜査のいい加減さや取り調べ中の強引さも事実に近いということか。酷い。死体発見現場でも野次馬から被害者を隠していないのも事実なんだろうか?だとしたら、被害者がとても気の毒だ。亡くなっているとはいえそんな扱い方は酷い。
 映画のラスト、女の子の話を聞いた主人公がカメラ目線なのは、監督が犯人がこの映画を観ているとしたら、、、との意図があったらしいけど、公開された頃犯人は刑務所の中だった。
 重い映画だけど、高評価なのは納得の良作❗️

アンディぴっと
NOBUさんのコメント
2020年11月27日

すいません😣💦⤵️
コメント相手を間違えてしまいました。申し訳ありません。

NOBU
NOBUさんのコメント
2020年11月27日

おはようございます。
コメント有難うございます。
ソン・ガンホさんって、不思議な存在感を漂わせた俳優さんだなあ、と思います。飄々として、オカシミもあり、邦画だと、誰に近いのでしょうか?
では、又。返信不要です。

NOBU