イン・ハー・シューズのレビュー・感想・評価
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結局キャメロンは可愛いのよ
でもあんまり靴は関係ないのね
いい姉妹だったなあ
トニコレットキレてたよねー
兄弟なんてあんなもんよ
シャーリーマクレーンとともに
フロリダ住めばめっちゃストレスフリーじゃん!
とも思った
インハーシューズ=彼女の立場になって
だったんですね!なるほど!
靴が並んでるだけでも楽しい
最初はキャメロンの我が儘ぶりに引いてしまったけど、徐々にお姉さんにはお姉さんの、妹には妹の良さがあるというのが分かってくる良い映画でした。色々あるけど本気では憎めない、そんな姉妹の物語です。
女性向き
学生の頃観たんですがピンと来ず大人になって観直すと良い映画でした。それだけ人の気持ちがわかるようになったんだろうと
思い嬉しくなりました。
許しあう家族の姿は美しい。
妹も姉の気持ちもよく分かる。
見直して良かったと思いましたが男性には同意が出来ないものかもしれませんね。
主人公が読書障害を克服するシーン、数字が弱いと言って祖母が力になるというシーンなどなど良かったです。
In Her Shoes
ラブコメではなくてヒューマンドラマだな、と感じた。In her shoesって、彼女の立場ならっていう直訳みたいで、それと本当の靴をかけたんだなっていうのを、映画見た後で調べて知ったから、そのあたりもう少し邦題に出してもらえてたらよかったなと。笑
それぞれコンプレックスがあって、姉妹で対照的で、お互いを羨ましく、時に疎ましく感じる。よくある内容だけど、それはつまりよく現実に起こる話ってこと。だから話的には入っていきやすいと思う。
姉は靴を集めても使い方がわからなかった。それどころか、あたしには似合わないわねって卑屈になってた。妹は靴を自分で集めようとせず、使い方も間違えてた。そんな2人のハッピーエンドにはほっこり。
でもね、キャメロンの、あの人としてどうなのっていう失態の数々やそのときの態度、家族だからってだけであたしは許せないなぁ。笑 そこだけとっっても引っかかる、、、笑
In Her Shoes
性格や現在の立場が両極の二人の物語としたのは、設定として悪くないと思うが、単にそれだけに見えた。
焦点がぼけていて、2時間以上の長い映画に思えた。
何もかも上手くいかないけど
アバズレのような女性が
実家であるは田舎に行き、
そこでやりがいを見つけていく。
映画見てからこうゆう方向に持って行くのか!と感心したし、
今までにないラブコメ感が面白くてほんわかとした。
笑えるところもたくさんあり、
出てくる人たちも面白くて癒される。
ほっこりしたい時に見たいと思う映画。
もしも自分が彼女の立場ならば
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
「In her shoes」とは、彼女の立場ならば、という意味の英語の仮定法で、単純に姉の靴を借りて履くだけのことではない。このカタカナ邦題だと普通の日本人にはわかり辛いので、もっと工夫した日本語訳の邦題を考えてほしかった。優秀だけど女としての私生活が駄目な姉と、もてもてだけど社会人として破綻している妹が、それぞれの立場を羨みながら自分の駄目な部分の劣等感に悩む。そんな姉妹と祖母との家族の絆を軽快に描く。
だがここまで常識がなくて迷惑をかけ続けて仕事も恋愛にも破壊的な存在になっている妹に対して、姉が妹を嫌いながらも家族というだけで心の中では本当は大切にしているというのにどうも共感できない。通勤予定の姉の車を動かなくして、姉の連れ込んだ男の金を盗んで、しかもその男を寝取るなんてことをしておきながら、それでも妹を普通に許すなんてのがわからない。軽い喜劇なんだから場面場面を楽しめばいいのだろうし、お約束の物語にそんなにむきになることもないのだろうが、話の根本になるのでその関係性が気になった。
手軽に見られます。
爽やかな後味で面白かったです。
姉妹モノって、なかなか良い題材ですね。
出来た姉と、駄目な妹の対比が上手に描かれており、二転三転のコンゲームのようでした。
コメディよりも、ヒューマンドラマ色が濃く、作品の根底にある(と思われる)テーマはなかなかに深いと思います。
軋轢や葛藤、劣等感と家族愛。
生きて行く為には避けて通れない課題を、サラッと見せてくれます。
何気に考えさせられる作品でした。
キャメロン・ディアスさんは好演していましたが、設定をより浮き彫りにする為には、もう少し若い女優さんの方がシックリ来ると感じました。
最近、兄弟姉妹で喧嘩した方にオススメです。
犬たち可愛かった
マギー、教授と出会えてよかったね。
そういう人との出会いで、少しずつ変わって行くんだと。
失うことは恐くない、自分らしく生きたい。
人との愛情を大切にしていきたい。
鑑賞後、心がふわっと軽くなった。
あと犬たちが可愛い!
あたたかい
何となくタイトルに惹かれて鑑賞。
今まで観た作品の中で一番感情移入しました。
どちらかと言えば女性向けの映画だと思います。
ただ、幸せに向かって毎日頑張ってるどの世代の女性が見ても
きっとどこかに感動ポイントがあると思います。
中盤~ラストまで涙が止まりませんでした。
人の優しさってあたたかいなぁ~と感じられる素敵な作品です。
初鑑賞の時は10代ですが、アラサーになった今でも大好きな作品のひとつです。
それにしても・・・キャメロンはやっぱり笑顔が似合う。
意外な展開
ラブコメのよくある展開で物語が進むと思いきやそれとはちょっと違ってて、予想を良く裏切ってくれた。
まずキャメロン・ディアスが主演だと思ってたけど、姉役の人とのW主人公な感じで見応えがあった。
展開はラブコメというよりドラマ形式(ハートフル?)でグッとくるものがある。ただハッキリとした印象がちょっと薄いかも。タイトルほど靴との関わりも薄いような…
靴はちゃんと履こう
まず、書いときます。基本的にあまりキャメロンディアスは、好きじゃありません。でも彼女の出た映画は皆好きです。何でいつもこうなるのだろう?今回も見終わってあの自分を見出したマギーの明るい笑顔が、頭から離れません。自分をいつまでも見いだせなくていた妹、その存在さへ疎ましく思っていた姉、その二人の最愛の母を幸せにできなかった父、最後まで最愛の娘にした仕打ちを許せなかった祖母、色んな人の苦しい胸の内がだんだん解けていくストーリー。この脚本になんともいえない温かみが感じられます。見終わると貴方もマギーの明るい微笑みが頭から離れなくなると思いますよ。劣等感の固まりのようなどうしようもない馬鹿娘が老人ホームにきて、今まさに人生の最終期にさしかかろうとしている人々から自分を教えられる.詩の朗読をしてあげるシーンは、初めて自分を認めてもらい、頼りにされ、自分の存在を確たるものにしてもらったのでしょう。数日後、からになったベッドを見て、亡くなった老人のお孫さんから、マギーさんですね。と言われるシーン.....泣けました!! 姉は日々に流されやはり自分を見出せずにいたが、本当に自分を見てていてくれた最愛の人を見出し、全てをその人の前にさらけ出します。もちろん、妹も、おばーちゃんも、ホームの先輩方もそれに一役かかわっているのはいうまでもありません。姉と妹。男の私からは解りえない部分もありますが基本に流れる苦しみ、痛みは同じだと言うことでしょう。それから解き放たれた二人、お互いに好きなサイズの同じ靴、姉は集めても使い方が解らなかった。妹は使い方が間違っていた。それが最後に理解できて、優しいラストとなっています。女性には特にお奨めです。
他人の心に自分がいる幸せ
カーティス・ハンソンはメリハリをつけるのがうまい。
良くない時には登場人物みんなが良くない、幸せな時にはみんなが幸せだ。
そしてもちろん、最後はハッピーエンド。
大衆受けのツボをきっちりおさえている。
「あなたは私の妹だから」、「私はあなたの祖母だから」。
他人の心に自分がいる、人にとってこれ以上に幸せなことは無いだろう。
人の心を癒したり、慰めたり、時には後押ししたり、これも映画の大切な役目だ。
キャメロン・ディアスもキュートではまり役だったがそれ以上にマイアミのおばあさま方がキュートだ。
コンプレックス、鎧、愛
〈in O's shoes〉に文字通り靴たちを絶妙なスパイスとして利かせた、監督の手腕がキラリと光るタイトルと物語でした。
どんな人も、そうは見えなくても普通に笑っていたって、何かを抱えているもの。
と同時に鎧を着てなくても、武器を持たなくても、受け入れてくれる場所も必ずあるもの。
そういう場所に辿り着くために人生ってある気がします。そのために大切な周りの人を、そしてごまかしのない裸の自分を大切にしたいなと今一度考えさせられる映画でした。
私自身が二人姉妹なのもあってかなんだかすごーく染みました。
きょうだいって不思議な距離感ですよね。同じ屋根の下で同じ物を食べ同じ空気を共有しながら育った"のに"とも、"から"とも度々感じる。それは親子とも友達ともパートナーともライバルともどこか違う面白い関係で。
似てるところ似てないところ。きょうだいの数だけ色んな関係があると思うけど、先に生まれたがゆえの"上あるある"や後に生まれたがゆえの"下あるある"もあったりする。
映画の中にもそれを感じて、うちは妹の方が堅実で迷惑かけっぱなしなんですが、ああ私やっぱり一応"姉"なんだなぁと改めて思ったりしました。 次は妹と観たいです。というかこのDVDとかわいいパンプスをプレゼントしたい気分w
私の中では4.5以上が自分にとってスペシャルな映画になるのですが、途中までの秀作4.0がエラのキスシーンから後の流れで一気に傑作4.5になりました。その辺りからの二人(姉妹)は本当に綺麗で(ただ綺麗なんじゃなくて内面から美しいがゆえに外面も美しい感じ)輝いてました。
あとはコミュニティーのおじいちゃんおばあちゃんの暖かいシーンの数々。何回も泣かされました、さすが人生の先輩です。
「墓まで持ってくよ、明日にでも入りそうだしね」といってエラの話を聞いてあげるシーン、マギーのコンプレックスをほぐいてくれた博士とのやりとり(キャメロンの演技素晴らしい!お孫さんの「マギーかい?」にも涙腺崩壊)、明るい一コマにも温もりがたくさん詰まってておじいちゃんおばあちゃんパートは特に良かったです。
一つだけダメ出しすると、難読症についてはアナウンサー面接で匂わす程度じゃなく早い段階でそれについて喧嘩する、ローズが勢い余って心ないことを言っちゃう、くらい掘り下げても良かったかな?と思いました。あの時点で縁切られてもおかしくないほどマギーにしか非ないのは映画として、、というのも含めてw
後天的なものでプライドで言ってない風にも取れたし、昔から知ってるから最後の朗読が余計ローズに響くという風にも取れたので、明言があるともっとこちらにも伝わったのになーとその一点だけ惜しかったです。
なんにせよ女優陣の演技、またそのキャスティングが本当に素晴らしい作品でした。
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