劇場公開日 2004年9月11日

「7つのWhy?」ヴィレッジ(2004) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.07つのWhy?

2021年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

Why1.1897年という舞台設定・・・時代考証がおかしいとは考えなかったのか?

Why2.盲目の美女が出てくるという設定・・・『NIN×NIN』『LOVERS』に次いで3番目となったが、偶然なのか?

Why3.アカデミー俳優のエイドリアン・ブロディを贅沢に使った理由は?

Why4.アイビィの姉は、男に振られてもすぐ立ち直って、他の男と・・・って軽すぎじゃないか?

Why5.謎らしい謎、そして村人たちの目的意識も明白でないのは何故か?

Why6.というか、この映画を作った動機は?

Why7.『サイン』の悪評に耳をかさなかったのか?あのモンスターは狙いどおりか???

 冒頭から金属のゴミ箱が登場したり、薬・・・特に抗生物質などは19世紀には存在しないものだろうし、時代考証が無茶苦茶やなぁ・・・と、早くもツッコミ準備態勢が整ってしまったのに、「そう来たか!」「やられた!」とツッコミ返しを食らってしまった。一番のツッコミ準備は「おいおい、そんなに早くから『サイン』の宇宙人を出すなよ!」だったのに。。。

 とにかく、ストーリー的には淡々と進み、つまらないものだと感じるのであるが、まさかツッコミ返しを食らうとは予想できなかったために、少々評価が上がってしまいました。名誉挽回してますよ!シャマラン監督!

【トリビア】
世界で最初に抗生物質が発見されたのは1929年のことです。青カビからペニシリンが作られたという話・・・有名ですよね。

【2004年9月映画館にて】

kossy
ジョニーデブさんのコメント
2021年9月11日

(続き)
村の中では、西暦ではなく特殊な暦を使っていたのか、または一種のSFで村の中は過去で、外が現代で、タイムスリップしたのか、あるいはパラレルワールドの世界観か?

ジョニーデブ
ジョニーデブさんのコメント
2021年9月11日

Why1について、
確かに冒頭のお葬式のシーンで墓石に刻まれた年がそうなっていたのですが、今ウィキペディアでチェックしたところ、2000年代のようです。最後に薬をもらいに村を出た彼女が警官の車に乗せてもらいましたが、あの車はどう見ても現代の車です。

ジョニーデブ