劇場公開日 2007年4月22日

「アランムーアの原作が読みたい…」V フォー・ヴェンデッタ JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アランムーアの原作が読みたい…

2019年11月7日
iPhoneアプリから投稿

この間観たジョーカーの、オリジナル版「キリングジョーク」の原作者アランムーアの原作ということで、この映画を観た。

うーむ。
Vの存在感が魅力的なのは凄くわかる。
が、イヴィーがあそこまで惚れる理由は彼にあったか?
彼ではなく、どちらかというと、あの同性愛者の手紙とかに突き動かされてないか?
Vの存在意義が途中から分からなくなってきてました
というより何だろうそりゃ格好いいけどさ…みたいな。

民衆が誰一人として全く同じ動きしていたのも少し気持ち悪いしね。リアリティがない
映画としての面白みがないっていうのが正しいかな。
いまいち世界観がつかめなかった。

刑事が意味深な感じで、真相つかんだみたいなこというけど、
それが明言されるわけではないし、オープンエンドなわけでもなかったのが、気持ち悪い。
伏線回収してない感が強い。

JYARI