劇場公開日 2005年12月17日

「【”例え合法でも間違っている!”今作は、世界各地で戦争を起こしている真なる要因を見事に喝破した作品である。】」ロード・オブ・ウォー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”例え合法でも間違っている!”今作は、世界各地で戦争を起こしている真なる要因を見事に喝破した作品である。】

2023年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

■ユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)はある日、ロシアンギャングの銃撃戦を目撃し、武器売買をビジネスにしようと思い付く。
 商才を発揮し、ソ連崩壊という運も味方に付けた彼は、違法な武器売買を追うインターポールの捜査官バレンタイン(イーサン・ホーク)の目を掻い潜り、紛争が続くアフリカへ市場を展開していく。

◆感想

・申し訳ないが、私にとってのニコラス・ケイジは過去の名声に縋っている俳優だと思っていたが、今作の様な社会派映画で堂々と主演を演じている姿を見ると、”参りました・・、”と思ってしまう。

・超絶美人な女性(エヴァ・フォンテーン)と結婚したいがために、武器商人への道を選んだユーリー・オルロフ。だが、結果的には弟(ジャレッド・レト)を薬中にしてしまい、挙句の果ては戦地で弟の命を失ってしまう。

・インターポールの捜査官バレンティンを演じたイーサンホークも、引き締まった身体で存在感を示している。

<エンドロールで流れる言葉が強烈である。
 ”最大の武器輸出国は、米・英・中・仏・露であり、各国は常任理事国である。”と言うコメントは非常に重い。>

NOBU