ハンニバルのレビュー・感想・評価
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前作とは別作品としてなら
羊たちの沈黙が好きすぎるので、続編は見ないでおこうと思ったけど
家族がかりてきたのでみてみました
これはこれで、別作品としてみるならありかな?
つっこみどころが多くて素直に感情移入できなかったです
あのイタリアの刑事さんがよくわからないし、
なによりずっと出ずっぱりのレクター事件の唯一の生存者の富豪?に全部持ってかれて
レクターの気味悪さも霞んだ気がする…
なんかSAWのマネキンみたいなかんじでした、あの人
個人的にはあまりグロくなかったし怖くもなかった
ドラマのハンニバルも見ましたがあちらは料理がすごく出てくるので
そういう設定あったっけ?って感じでしたが
今回映画でレクターは料理上手ってのがはじめてみれたので新鮮なかんじ
なにより前作であんなに魅力的だったヒロインが今回は空気すぎて
女優が変わったから?多分女優の方は魅力的だったから
ストーリーのせいかな
途中なんてイタリアの刑事が主人公みたいだった
最後はアメリカに帰ってくるのに
イタリアのくだりはなぜあったのか
見せ場だったんだろうけど手錠シーンも、なんか納得できなかったーーーーー
終わり方は好きです。お弁当美味しそう!
易くなった
うーん、羊たちの沈黙よりも心理戦が無くて残念だったけれど、これはこれで納得の映画だった。
てかゲイリーオールドマン出てたなんて気づかなかったわ!!!笑
アンソニーホプキンスとジュリアンムーアの演技は本当に見事でした。かなり怖い。人を殺すのも、殺さずに生かすのも。
ラストのハンニバルが好きです。
けっこう面白かった
随分前にレンタルビデオで見た時はミステリーの要素が薄く、物足りない印象があった。ジュリンアン・ムーアもなんだか華がなく萌え要素も足りないと思ったものだった。
久しぶりに午後のロードショーで見たらけっこう面白かった。しかし脳を切り取られた本人が食べる場面はカットされていた。ジュリンアン・ムーアも悪くなかった。全長版もそのうち見返したい。シリーズを通して見返す必要がある。
羊たちの沈黙の方が数倍良かった。それでも結構楽しめる。ただ、グロい...
羊たちの沈黙の方が数倍良かった。それでも結構楽しめる。ただ、グロいの苦手な方はやめておいた方がいいかも…平気な人でも、見たら当分肉を食べたくなくなります(笑)
知自。
大ヒットした前作の続編。ジョディが断ったクラリス役、引き受けたジュリアン・ムーア、男前!
'君子危に近寄らず''虎穴に入らずんば虎子を得ず'、どちらも真なりではあるのだけれど、この作品を観て思ったのは、分を知れ、ということ。
積極的にリスクをとってこそリターンも大きいのは確か。でも、死んだらどうにもならんよね。レクターは避けるが吉。
他者をメチャメチャにしたい欲望って、少なからぬ人が奥底に秘めていると思う。表立っては言えないけれど。この作品を観て、楽しいと感じている私の中にもある。
映画を鑑賞することが、代償行為として機能していることを実感した。
猟奇的部分に頼りすぎた
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 70
前作の猟奇的殺人犯とその事件の解決といったものから、今作は猟奇的行為そのものに焦点が移ったようだ。そのために顔の皮を剥ぐ・豚に生きたまま食べられる・頭蓋骨をはずして脳を食べるといった、異常行為そのものがいくつも登場している。それはそれで大きな衝撃ではあるし見所であるのだが、高度な心理戦の追及というものが少なくなっている。全体としてこの異常さを耽美でさらには芸術的な行為としてすら捉えて、独自の雰囲気を作り出している。見ているうちに自分がそのような異常性に染まり、少しレクター博士に共鳴している部分は怖いところ。
しかし知的というよりも動的で物理的な描写になっており、洗練された物語というよりも悪く言えば安直な異常性と映像に頼ったものになっていた。それでもまだ面白い映画だったと言えるが、前作が傑作だっただけに質感は後退したように思った。
アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクター博士の、知性溢れるが静かな狂気を秘めて人の心理を覗き操るその存在感は相変わらず強烈で、彼なしではこの映画は成り立たない。顔の皮を剥いだ金持ちはゲイリー・オールドマンだったとは、最初に見たときには気がつかなかった。クラリス役のジュリアン・ムーアは嫌いな女優ではないのだが、この作品ではジョディ・フォスターの印象があまりに強く残っていたためにあまりしっくりとこなかった。大山のぶよの印象が強いのにドラえもんの声が急に変わると、やはりしっくりとこないものだ。
アンソニー・ホプキンスの素晴らしい演技
前作よりも感情的なハンニバルが見られます。
ヒロインの凛とした所もとても好き。
冷静な二人同士だから、恋愛っぽいシーンにとてもドキドキしました。
彼が狂っているのには変わりないですし、すごくグロいのですが
反面とてもロマンチックな作品だなと思いました。
脳みそがらみのシーンはきつかったですけど、おもしろかった。
食後すぐには観るべからず!
ホラーなんだけど、アクションの要素もありまくりのハラハラドキドキさせてくれる映画!
エグイ画もあるんだけど、全く陰湿に表現してなくスタイリッシュ?に撮ってる。
そこがこの作品のカッコ良さ!
リドリー・スコット監督はさすがだね。
監督の技量も凄いけど
アンソニー・ホプキンスの演技が役になりきっていて、彼以外にレクター役は出来ないと思う。
ホプキンスの迫真の演技に圧倒されちゃいます。彼は間違いなく名優の中の名優でしょう。
僕の中でホラーの中ではナンバー1なのは勿論の事、
僕が観た映画の中で今後もベスト3から絶対に外れない!
君は、幸せに不感症らしいな
映画「ハンニバル」(リドリー・スコット監督)から。
基本的な怖い映画は苦手なので、ほとんど観ない。
ただそんな映画でも、家族が観ていると、
字幕に流れる台詞だけは、気になって仕方がない(笑)。
今回もその一つ。(すみません、誰の台詞か、忘れました)
不幸なことばかりが続くと、
ちょっとした幸せも感じることが出来なくなる。
逆に、幸せなことが続くと、
ほんの些細なことでも幸せ、と感じることが出来る。
これが、後になって大きな差となってあらわれるのだと思う。
幸せ、という気持ちを心と身体で感じて、
全身が「幸せ」性感帯になれれば・・と思う。
美味しいものを食べて幸せ、素敵な音楽を聴いて幸せ、
美しい景色を眺めて幸せ、
興奮する香り・癒される香りに包まれて幸せ、
そして、大好きな人に触れられる幸せ。
幸せは、どこにでも転がっていることは間違いない。
あとは、自分が意識して、幸せを感じやすい体質を作るだけ。
重厚で知的な雰囲気のサイコスリラー
ホラー映画にも関わらずアカデミー賞で5部門を受賞して
話題になった「羊たちの沈黙」の続編です。
前作のラストで、逃亡したハンニバル・レクター博士と
FBI捜査官になったクラリス・スターリング、
そして、レクター博士の被害者で復讐を企てる大富豪メイスン。
この3人を中心にストーリーが展開します。
前作は、獄中のレクター博士と、まだFBIの訓練生で、
博士から何とか情報を引き出そうとするクラリスの2人の
「息詰まる心理戦」が、凄く面白かったんですけど、
今回のレクター博士は逃亡の身ながら、自由に動き回って、
自分の「敵」を翻弄します。
「R-15」指定を受けているだけあって、目を覆いたくなる
ような、ショッキングな場面も多いです。
特に、クライマックスの「最後の晩餐」のシーンは、気の弱い人は、絶対に見ない方がいいです(笑)。
間違いなく食事がのどを通らなくなります(爆)。
この映画、表向きは「サイコスリラー」ですけど、
実は、「ラブストーリー」なんじゃないかな?
と、見終わって思ったんですけど、どうでしょうか?
他の方の意見も聞いてみたいです(笑)
それから、これは余談ですけど、
「日本の観客に向けてのサービスじゃないの?」
と思うような場面がいくつかあって、観ていて何回か、
思わずニヤッとしてしまいました(笑)。
スタッフロールの一番最後にも、思わずニヤッとする
「仕掛け」があります(笑)。
ちょっと引きつけられる図太い悪趣味さ
小説では延々描かれる冒頭の女密売人包囲戦がアッサリ終わるあたり、「見せ場だけの深みのない作品だな~」という気分に早速なってしまう。雑把で、豪快で、かつ無意味。ダメな時のリドリー・スコット映画そのもの。もったいぶったホプキンスのハンニバル・レクターだが、まだまだカリスマ性はある。ジュリアン・ムーアは損な役を引き受けてしまった。
原作からしてああだから当然、イタリアチックに悪趣味なシーンが多いわけだが、吊されるパッツィ刑事や刺殺されるスリなど目を引くスリルはある。スリルの極めつけはレイザーバック。あんなのに喰われて死ぬのは絶対勘弁。脳のシーンは…やはり悪趣味すぎ。
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