劇場公開日 2006年1月28日

フライトプランのレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

2.0説得力が絶対的に足りない

2011年10月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

う〜んこれはひどい。
それでもテレビで観ただけでレビューを書くのはいくらでも面白くできそうなテーマなのにな〜という勿体なさを感じてるからです。

あんな偶然に頼った犯行を、さも知的で機密などんでん返しという体で駆け足で演出されたのでは不完全燃焼だし、
とってつけたような大爆発もなんだかなあという印象でした。

ミスリードを誘いすぎてて結局カイルは同情できないくらい人に迷惑をかけてしまっているし、
そこに至るまでの従業員の仕事ぶりもいくらなんでも酷すぎると思います。
いくらややこしそうな人でも相手が真剣なら何人かは真面目に向き合う人がいるものです。

色んな人がいて誰1人見てないなんてありえない設定(近隣の席の人なんて無意識に認識してるもの)を通すなら、
どうせなら全員がグル、とかあのまま母親の妄想で他人から見た真実をフラッシュバックするとか、
あのオチならせめて子供の姿を最後までみせない方が、どっちなの?というドキドキがあったのにな、と思います。
何もかも中途半端で伝えたいことがわからなくなりました。
他人への無関心?母は強し?正義は勝つ?常識非常識?子供から目を話すな話を聞け?
いずれにしても響くような伝え方ではなかったのが残念です。

最後に意味深なカットをはさむくらいならアラブ人に謝ってほしかったし、
カイルは狂言者と疑われた被害者でいるだけでなく、乗客全員に菓子折りを送るくらいの低姿勢ではいるべきw

んーカイルが結局“ちょっとおかしい人”なのがネックだったかな。
でも旦那さん亡くしたばっかりだからしょうがないか。
でもあの調子だと普段からクレーマー気質がある気がしますw

でも子供から目を離すなよとはいうものの、神経尖らせすぎたらはいつ寝るんだ?って話だし次は「肩の力抜けよ」「気楽にね」ってなるんだから難しいですよね。
親になるって本当に責任重大です。

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77

1.5これはヒドイ

2010年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台設定は面白いんだけど、話がヒドイ……。

最初はひょっとしてトンデモ系の映画なのかと疑ったけど、考えてみればジョディ・フォスターがそんな脚本を選ぶはずないし、ちゃんと人為的なオチに落ち着いていたのはいいんけれども……犯人の動機や手法がなぜそんなことをするのかさっぱり理解不能。一応理由は説明されるが、到底常識的に考えて理解できない。

ジョディ・フォスターも見ごたえあるけど、反面ちょっとヒステリックになりすぎな気も。ピーター・サースガードもあんな役でいいのか? 別に期待してなかったけど、それにしても残念な映画です。

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α

1.0子供から目を離しちゃいけません!

2009年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

フライト中に居眠りした隙に娘がいなくなり、乗員乗客の誰も見ていないっていう密室行方不明事件の話。

犯人のプラン通りに事が運んだわけですが、あまりにも偶然にうまく行き過ぎてませんか?

乗員乗客の一人でも娘を見かけてたら終わりだし、そもそもジョディが娘を後の座席に移動させて眠らせるってのはどの位の確立なんでしょう?

計画しているようで無鉄砲な犯人でしたね。

ジョディも好き勝手し放題で乗員は大迷惑。アラブ人はこれだけ犯人扱いされたら、この後訴えるでしょ。裁判の国アメリカですから。
とりあえず、ジョディには感情移入できない作品でしたね。

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Byxbee

2.0何で、そうなる?どうして、そうなる?!

2008年9月18日

単純

寝られる

航空機を舞台にした“密室アクションサスペンス”っつうことで、予告編見たときから結構期待してたんですけどね~、これがまた久々に観る“大ハゲマル映画”(爆藁)でしたわ~。

 予告編を観た時から、『飛行中の航空機から、子供が1人いなくなる…しかも、乗員も乗客も誰一人味方にならんて、一体どんなとてつもない陰謀の下に、どんなトリックを使って、子供を消してしまうのだろうか…?』てなことを、ず~っと考えてワクワクしながら観に行きましたので、実際に映画の中で、ネタ晴らしが行なわれた瞬間、思わずイスからずり落ち『はあ~?何じゃそりゃ~?!』と、ツッこんじゃいましたよ。この犯人、もの凄く緻密な計画をトンでもない時点まで遡って(時系列で言うとですが)立案し、それを実行に移して、成功直前まで持ってくるんですが…『んな、とんでもない計画、筋書き通りに運ぶわけがないがな!何で、そう~なるの?!』と、言ってやりたいですわ。ホンマに偶然が偶然を呼んで、話が進んでいくという、もお“トンでも映画”でしたよ。おまけにこの映画、“客室乗務員協会(AFA)”っつう団体が、映画のボイコットを呼びかけたらしいですが、あんな描かれ方してたら、そりゃ怒るわな~。ジョディ・フォスターも、オスカー2回も受賞してるんだから、もっと仕事は選びましょうや!
 で、そのジョディ・フォスターは、前作「パニック・ルーム」でもそうでしたが、“戦う母親”役が板についてきましたね。実生活でも、母親である彼女のイメージに、ハマリつつあるんでしょうか?ただ、少々老けた…お歳をめされた感は否めなかったですが…(苦笑)。

 あ、ところで今回ショーン・ビーンは、映画中で“最も良識と冷静な判断力を持った機長”の役を演じています。吾輩またてっきり予告の映像などから“裏で糸引く悪役のボス”の役かな~、なんて思ってたんですが今回はチョット違ってたようです。いやはや珍しい(笑)。

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mori2