劇場公開日 2003年3月21日

「家族の愛は嘘で取り戻せるのか?」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 林檎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5家族の愛は嘘で取り戻せるのか?

2020年1月16日
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実話が元だとは知らずに鑑賞。
トム・ハンクス演じる捜査官との信頼は実った。その後、掴んだ幸せは一切描かれず、ラストシーン後のテロップだけだが、そうなることを匂わせる結末ですんなりと入ってきて気持ちが良い。

心に響くシーンはこれといって無い。だから飽きるのかと言えばそうでもなく、淡々と詐欺行為で綴られていくのだが、その行為自体がスリリングなのでどうなるんだろう?と見てしまう。

アバグネイルに感情移入せずに見たので淡々としてしまった感があり、評価としては真ん中点。良くも悪くも、って感じ。

林檎