フリーダ 愛と痛みを生きた肖像のレビュー・感想・評価
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蘇った衝撃
20数年前に何となく立ち寄ったミュージアムで開催されていた特別企画でこの人の作品のいくつかを目の当たりにして大きな衝撃を受けたのを今でもはっきり覚えてます。絵心の全くない私が受けたその震撼は芸術的なものとはかけ離れていて、ただただそのドラマティックで波乱万丈な生き様をシュールな絵という媒体で生々しく見せつけられ、何だかあまりにも平凡すぎる自分の人生と対比してしまいショックを受けたのかも知れません。
特に流産をテーマにした作品などは、その独特の表現が破壊的で、男の私でさええぐられるような気持になるのに女性であればどれだけショッキングだろうか。。。もしくは女性は共感することによってむしろしっかり深くメッセージを受け止めることが出来るのかな。。。など思いを巡らせたことを思い出しました。
今このドキュメンタリーを観て、やっぱりフリーダは永遠にセンセーショナルな女性だと確信した次第です。
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