劇場公開日 2024年2月23日

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「ワンシチュエーションものととらえるなら傷は少ないが、言いたいことは理解しがたい?」ハンテッド 狩られる夜 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ワンシチュエーションものととらえるなら傷は少ないが、言いたいことは理解しがたい?

2024年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年109本目(合計1,201本目/今月(2024年3月度)27本目)。
(前の作品 「砂の惑星2」)

 いわゆるワンシチュエーションものに分類されます。
日本でもそういう施設はありますが、ガソリンスタンドに併設されている小規模のコンビニから何か買おうと出てくると銃撃などされるという趣旨のストーリー。銃撃以外にも実際に襲われたりという部分はありますが、いわゆる「ワンシチュエーションもの」に分類され、これ以外の場所が大半出てこないので(出ないわけではないが、趣旨的にワンシチュエーションものという事情から、それら以外の場所はほぼ出ない)、解釈に困るということはないのかな…といったところです。

 映画としては見やすいタイプには属すると思いますが、裏をいえば「ストーリー性を重視する立場にたつなら変な映画」ということは言うことができ、結局「何を映画に求めるのか」という個々人の考え方が色濃く出る映画ではないかな…といったところです。

 まぁ、人によっては「想定外かな」と思える展開にはなりましょうが、こうしたサイト(他のサイトでも、いわゆる映画評価サイトといえるもの)ではこの「ワンシチュエーションものですよ」ということは書かれていることは映画をそれなりに見る方は口コミ等は知ったうえで見に行くわけであり、それを了知していて見に行く限りそこまで傷はないかなということでフルスコアにしています。

 もちろん私も他の方も触れている通り、「映画にストーリー性(アクションもの、ロマンスものなど、何らかのジャンル分類)があるべき」と考える層には不向きである点はちゃんと書いておきます。

yukispica