劇場公開日 2024年4月19日

陰陽師0のレビュー・感想・評価

全288件中、21~40件目を表示

4.0平安ハリーポッター

2024年5月14日
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鑑賞方法:映画館

原作の夢枕獏陰陽師シリーズは、中高生のころどっぷりはまって、登場出ていたものは全て読んだと思う。残念な記憶力なのでストーリー内容はおぼろげだが、主なキャラ造形は覚えているという程度で鑑賞。
まず、非常に親切な作りの映画と感じた。原作未読かつ平安時代や陰陽師ものへの関心知識のない層にも見やすいように、テロップ付きの説明が入る。これなら小学校高学年くらいから理解できる。
そして、地味に目(耳)新しかったのが、冒頭少しだけ『平安時代当時の日本語』が聞けるところ。独特な抑揚、初めて聞いた!面白い。

陰陽師ということで、古き良き日本映画的な、薄暗い映像の中に怨霊や魑魅魍魎はびこる、どろっとじめっと湿度の高い映画を想像していた。
ところがどっこい、どちらかといえば和製ハリー・ポッターと呼びたくなるような、呪術や怪異の演出にがっつりCG多用されて超常現象が表現されている映画だった。もちろん古代日本なので薄暗さはあるものの随所にあかりがあり湿度は低め。なので、暗い映画は苦手な層も見られると思う。実際、山崎賢人効果かもしれないが、男子高生や大学生くらいの客がけっこう入っていた。
平安もの大好きなので、きちんと作られたセットや衣装に大満足。元斎宮の皇女を演じた奈緒さんの愛らしさ儚さも素敵だった。
あとやっぱり山崎賢人さんのアクションがすごい。なんせ先述のとおり古き良き日本映画を想像していたので急にがっつり特撮使われたアクションが始まってびっくりしたものの、そこから和製ハリー・ポッターという認識に変えられたので問題なし。
原作ものに付きまとうストーリーの取捨選択についても、原作勢が楽しめるよう人気の要素は残しつつ、未読勢にわかりやすい構成という、バランスの良い塩梅だったと思う。
シリーズ化しそうな気がするので楽しみです。

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romi

2.5バトル物よりもミステリー物

2024年5月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

難しい

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あきら

4.0思ったより面白く楽しめた!

2024年5月13日
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くろくるりん

3.5⭐︎3.8 / 5.0

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

4月19日(金) @映画館
陰陽師0
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映像はすこぶる良いのに、ストーリー展開が稚拙なのが残念😩
山崎賢人くんのツンデレで、ファンの人達は皆きゅん🫶ですw
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まー。

4.0雅な世界

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

映像が美しかった。源博雅役の染谷将太さんの雰囲気がとても良いなと思う。無意識の世界でのヨシ子女王とのシーンは雅で幻想的で引き込まれてしまった。陰陽師は野村萬斎主演を観ていたが、今作は技術の進化のおかげで見応えある作品になっていた。安倍晴明と源博雅の醸し出す空気感が好きな作品だ。

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Yosshy

3.5VFXの映像が迫力あり

2024年5月11日
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鑑賞方法:映画館

キングダム、ゴールデンカムイときて今度は陰陽師!良い意味で無茶な仕事をこなす山崎賢人。チラシの写真を見た時は、線が細すぎる印象だったが、まだ何者でもない若き日の安倍晴明を演じるのに山崎賢人はよくあっていた。無意識の世界を描く映像がとても綺麗でVFXの迫力があった。監督は山崎貴監督の奥さんとは才能あるご夫婦。脇を固める役者達がお馴染みのクセのある面々で、山崎賢人と対比となり良かった。ただし登場した時点で、何かあることが予想できてしまうのは少し残念。事実と真実の違いとか、なるほど🧐と思うところもあり。これもシリーズ化しそう。

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poke143

4.0映像もサイコー!

2024年5月11日
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しよ

3.0零ではなく0なのね、、、

2024年5月11日
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市丸よん

4.0剣を持たない山﨑賢人さん

2024年5月10日
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今年の始めにゴールデンカムイを観てから、この方が出演されている映画は、観てみたいなぁ…と思うようになり、「陰陽師0」を観ました。
やっぱり、この方を起用される作品は、ハズレがないなぁ…というのが正直な感想です。

とにかく、着物姿の山﨑賢人さんの色気がダダ漏れで、こんなに着物姿が似合うとは思っていませんでしたし、それなのに何故時代劇のオファーがないのか不思議だなと思う。
また、剣を持たないアクションも新鮮で、その動作一つ一つがとても他の映画に無いものを感じることが出来ました。

あとは、圧巻の映像美、美しくて美しくて引き込まれるし、これがアカデミー賞を受賞した制作会社の力量かとビックリしましたし、また安倍晴明が実在した時代のことは、全く知らないことの方が多いのですが、とても興味が湧いてきました。

ちょっと難しかったけど、続編あったらいいなぁ…。

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alpenroses

4.0龍、多めの登場。

2024年5月10日
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鑑賞方法:映画館

若き日の安倍晴明の魅力いっぱいの映画である。陰陽師となって権勢をふるう前の、生意気で我が道を行くという感じがとてもよい。陰陽師というのは、よく分からない存在であったが、この作品を見て何なのかを実感することができた。単なる祈祷師や占い師というよりも、科学者のようである。天文学や生物学、医学から心理学まで精通する科学者である。一方で人知では解明できない精霊や物の怪の類を操ることのできる特殊能力の持ち主とも言える。現代よりもずっと「呪術」が身近にあった時代の物語であり、「呪術」の世界に身を置く晴明はとてもかっこいい。VFXで何匹も龍が出てくるが、とても迫力あるシーンになっている。
ストーリー的には、晴明と貴族の源博雅がコンビとなって、事件を解決していくのが楽しい。本来なら、身分的に大きな差があるはずなのに、対等なバディとなっていく所がとても好ましい。元斎王の女王と博雅の恋愛事情も平安時代の雅な感じが出ていてよかった。
陰陽師になる気はなかった晴明が、これから陰陽師として活躍するのを予感させる終わり方である。その意味でこの作品は、晴明の原点「陰陽師0」と呼ぶにふさわしい。

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ガバチョ

4.0ぜんぜん面白い

2024年5月9日
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ConicalSpoon436

4.0最大のスクリーンで観たかった

2024年5月9日
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流石映像はよかった(若干ハリーポッター臭はしたけれど)。ファンの方々には大変申し訳ないけれど 山崎賢人氏じゃないかなー。もっと声が張れる俳優がいいなーと。歌舞伎役者さんとか。野村萬斎氏のイメージが強いせいだと思う。あくまで個人的な好みでもある。山崎賢人氏を見せる為の映画に仕上がっているのを危惧してたけれど安心した。

現代人の骨格では仕方ないのかもしれないけれど衣装の着崩れが気になった。実際位の下の人はあんな感じだったのかもしれないけれどね。衣装の着方だけでなく平安期を描いているわりには特殊映像以外の場面での「雅感」が少なかったのが残念。年長組が「濃い」せいもあるかな…。あくまで個人的な好みたけれど(笑)。

原作を読んだのは20数年前数冊程度。あぁこのふたりはここからなのかと納得。だから「0」ね。
続くね。観るよ。劇場で。

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ぽっぽちりん

5.0映画陰陽師シリーズの中では1番よかった

2024年5月9日
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とにかく晴明に魅了された。彼は最適役だと見終わって改めて感じた。昔の古いしきたりによる恋の行方もとても切ない。まだ闇が残る時代だからこそ、少ない灯りと星空、水の音や虫の音をBGMにゆっくりと楽しむお酒の時間を堪能されていた昔の方達の時間は、毎日忙しなく時計を常に気にしながら生活をする私には最高の贅沢であり、見ている時間は同じ時の流れを感じることができて幸せでした。
もう一度観に行きたいと思うほどです。

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tommyy

4.0晴明と空海、夢枕に立つ

2024年5月9日
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いや空海じゃなくて博雅ですけども笑 夢枕獏という事でどーしてもアレを思い出してしまうのです。アレはアレでボチボチ好きです。呪術(魔法)バトルものみたいな想像をされている方が多そうで引っ込む方もそこそこいそうだけども、勿体ない。これは良いものです。やる気のないホームズと人柄と楽器だけのワトソンの平安サスペンス。サントラも抜群だし、何よりも冒頭で登場するダンブルドア軍団(陰陽博士達)の圧の強さたるや。笑っちゃったし、その段階で「勝ったな」って思いました(何に?)。邦画特有のメロウシーンの引っ張り過ぎが少しだけ好みではなかったのだけれども、大切なシーンなのであれはあれで良いし、あれで皆がワトソンを好きになる事でしょう。続くのかな?コスプレ感もギリギリセーフだったので、この雰囲気で何作か観てみたいものです。

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lynx09b

4.0新たな「陰陽師」のはじまり

2024年5月8日
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立て続けに山崎賢人の実写映画を観てきたけどふと気づいた。この方はどんなキャラクターも全て山崎賢人そのもので何者にも染まらず、かといって色濃く演じる訳ではなく透明感あり過ぎて毎回ピュアな雰囲気を纏っている。だから、色濃いキャラクターの実写版も難なく好印象なのかなと勝手に納得した。安倍晴明ということを忘れて山崎賢人を楽しみました。染谷将太がしっかりと個性を発揮していたので尚更、良いバランスのバディでした。何より後半での髪変からの呪術攻撃には破壊力ヤバかった!

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☆まぁ☆

4.0極上のエンターテイメント!

2024年5月8日
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楽しい

 山崎賢人がいい!
 以前、野村萬斎主演の「陰陽師」シリーズを観ました。立ち振る舞いや所作は、さすがに狂言役者。とても美しかった。しかし、攻める演技とでも言いましょうか…「やったるぞ!」感がとても強かった記憶があります。
 それに比べ山崎賢人は…飄々として…人を食った感じが素晴らしい。若かりし安倍晴明はこんな感じだったんだろうな…と素直に思わせてくれます。
 源 博雅役の染谷将太もいい!以前の映画では伊藤英明が博雅役でしたが…どうしてもガタイがでかいので…強そうなんですよね。情けなさ…は圧倒的に今回の博雅の方が、うまく表現できていたと思います。
 VFXを駆使して、今どきの「陰陽師」を表現できたこの映画は、陰陽師に関する知識がない人でも、純粋に楽しめる優れたエンターテイメントと言えると思います。続編が期待されますぞ(^^♪

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愚者

2.5ちょっと眠くなっちゃったな…

2024年5月8日
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映像がすごく迫力あってキレイとか、山崎賢人が雰囲気合ってるとか、奈緒が可愛いとか。
良い面はいっぱいある感じなんだけど、自分の気持が盛り上がらなかったかな。
(博雅はちょっとイメージ違ったけど、でも染谷将太は染谷将太で良し)

「0」ってことは本編がこれから始まるってことなのかな?
そうなら、そっちに期待してみよう。

とりあえず、奈緒が可愛かったので☆2.0のところを+0.5🤣

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せんべえ

3.0ストーリー自体は面白いけど韓流っぽい・・・?★3.2かな

2024年5月8日
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リバー

3.0結構良かったです。

2024年5月8日
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真実と事実、その違いをしっかりと見極めれるかどうか。人は見たいものもをみるということ。
晴明と清正との掛け合いも面白く、予備知識なしで行きましたが楽しめました。

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しんじ

3.0楽しい娯楽作品

2024年5月8日
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楽しい

単純

興奮

平安時代、京の一角に政(まつりごと)での決め事や
行事の吉凶を占うための役所として
また、の陰陽師を育生する学校として
陰陽寮と言う役所があり
その中の少々変わり者の学生が
若きの日の安倍晴明。

そこへ公家の源博雅が、思いを寄せる元の斎宮の宮が
何かの不可解な力に取り憑かれていると
助けを求めてやってくると言う出だし。

夢枕獏氏の全面協力のもとに作られた完全新作。
以前のバージョン、野村萬斎版の晴明が大好きだったので
楽しみにして観てきました。

もちろんVFXやアクションも旧作より
今の時代に合わせて派手めの楽しい映画となってました。

で、月に8回くらい映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては

安倍晴明はまだ学生と言う設定なので
小説に出てくる蜜虫は登場しなかったけど、
安倍晴明の掴みどころの無さや
「源博雅、よき男(お人よし)」感はよく出てて
そこは楽しかったです。

物語の初めに陰陽師に関する説明が割と丁寧に
織り込まれていて、ファンタジー世界に
入りやすい感じになってました。

たまたま、今NHKの大河ドラマで同じ平安時代が舞台の
「光る君へ」を放送しているため
正直、衣装や調度品などがやっぱり大河ドラマは
お金かかってる感が強くて
そこを比べる対象では無いことは重々承知なのですが
どうしても見比べてしまいます。
特に元の斎宮の宮やそのお付きの女房たちの衣装や髪型が
なんか観てるうちに、韓国王朝物に観えてしまって
この監督さんなりの「なんちゃって平安京」だから
そんなに厳密に再現しなくても良いのだけど、少し残念。

あと、村上虹郎、筒井真理子の無駄使い感が〜〜
勿体無い(笑)

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星のナターシャnova