ジェシカ・チャステイン、「Memory」監督と極秘企画で再タッグ
2023年9月17日 11:00
第80回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出された「Memory」のメキシコ人監督ミシェル・フランコと主演のジェシカ・チャステインが、別の新作を今夏サンフランシスコで撮り終えていたことがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、フランコが監督、脚本を務めた新作「Dreams(原題)」は、チャステインのほか、メキシコ人バレエダンサーで俳優のアイザック・エルナンデス、ルパート・フレンドが共演しているとのこと。アート財団で働く女性とバレエダンサーの禁じられた恋を描く作品のようで、ストライキ中の米俳優組合の暫定合意を得て撮影し、現在ポストプロダクション中だという。
フランコ監督「Memory」は、単調な日々を過ごすソーシャルワーカーのシルビアが、高校の同窓会でソールと再会し、思いがけずお互いの人生が変化していくさまを描くドラマ。同作でチャステインと共演したピーター・サースガードが、ベネチア国際映画祭で男優賞を受賞した。