シュワルツェネッガー、引退のブルース・ウィリスを「偉大なスター」とねぎらう

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アーノルド・シュワルツェネッガーが、かつてライバルだったブルース・ウィリスを「とてつもなく大きなスターで、親切な人物」と語った。ウィリスは、失語症と診断されたことを理由に、演技から引退すると家族が発表している。

米CinemaBlendの取材で、ウィリスについて聞かれたシュワルツェネッガーは「彼は、何年ものあいだ、ずっととてつもないスターでした。今後も偉大なスターとして記憶されるでしょう。そして、優しい紳士としても」とねぎらう。

さらにシュワルツェネッガーはこう付け加えた。

「健康上の理由で、彼が引退せざるを得なかったことは理解できます。しかし一般的に、我々アクションスターが引退することは決してありません。アクションヒーローたるもの、弾が切れたら新しい弾薬を込めればいいのです」とエールを送っている。

ちなみに、シュワルツェネッガーとウィリスは映画界ではライバル関係にあったものの、レストランチェーン「Planet Hollywood」をシルベスター・スタローンなどと共同で支援するなど、ビジネスでは友好関係にあった。