
映画トップ > 新作映画評論一覧 > ハンニバル > 新作映画評論
レクター博士の愛は成就するのか?
最初のスクリプトはデビッド・マメットが書き、次にまったくあらたにスティーブン・ザイリアンが書き下ろした。読み比べるとマメットはオフ・ビート感がただよい、ザイリアンのはストレートにトマス・ハリスの小説を追っている。ラストにマメットは、クラリスの亡き父の墓をもってきて、原作のシュールな味をなんとかマメット流に伝えようとしているが、ザイリアンはハリウッド流儀で明快に、映画的決着を図った、といっていい。どちらが ヒットを狙えるかは一目瞭然。かくして製作側はザイリアン採用となったのである。スコットは「ブレードランナー」で懲りて、以来オフ・ビート感覚を敵視するにいたっており、それは今回も変わらない。リンチならマメット脚本を選ぶだろう。どちらがどうこうではなく資質なのだ。スコットの勝利は、メイソン・バ-ジャーほかハンニバルの犠牲者を実に魅力的に描きだしたことだ。クレンドラーのレイ・リオッタなんてわかりやすいすけべ度が最高である。
(滝本誠)
→ユーザレビュー(3件)
→作品情報
映画評論タイトル一覧へ
着うたフル
のだめカンタービレ
仮面ライダー
お笑い
トップページへ
映画ニュース
興行ランキング
新作映画評
人気作品ランキング
ユーザレビュー
公開スケジュール
人物データ
プレゼント
お問い合わせ
リンク集
マイページ
・携帯版eiga.comについて
・プライバシーポリシーについて
グループサイト
価格.com
食ベログ.com
エイガコムを友達に教える
(C)eiga.com inc.
All Rights Reserved.