全米映画ランキング : 2018年11月30日~2018年12月2日

全米映画ランキング:2018年12月4日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年11月30日~2018年12月2日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 シュガー・ラッシュ オンライン 2 25,756,000 119,294,233
2 3 グリンチ

The Grinch
「グリンチ」

Universal
(東宝東和)

4 17,730,000 203,509,195
3 2 クリード 炎の宿敵

Creed II
「クリード 炎の宿敵」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

2 16,832,863 81,169,147
4 4 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 3 11,200,000 134,341,406
5 5 ボヘミアン・ラプソディ

Bohemian Rhapsody
「ボヘミアン・ラプソディ」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

5 8,100,000 164,423,150
6 6 インスタント・ファミリー 本当の家族見つけました 3 7,150,000 45,927,769
7 エンドレス・エクソシズム 1 6,500,000 6,500,000
8 7 フッド ザ・ビギニング

Robin Hood
「フッド ザ・ビギニング」

Lionsgate
(キノフィルムズ)

2 4,700,000 21,727,682
9 8 ロスト・マネー 偽りの報酬 3 4,400,000 33,060,245
10 9 グリーンブック

Green Book
「グリーンブック」

Universal
(ギャガ)

3 3,900,000 14,014,491

ディズニーアニメ新作「シュガー・ラッシュ オンライン」がV2

サンクスギビングを終え、12月に入った全米ボックスオフィス。先週末はディズニーアニメの新作「シュガー・ラッシュ オンライン」が約2570万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。

同作の12日間の累計興収は約1億2000万ドルに。最終興収は2億ドル超といったところか。2位もアニメの「グリンチ」に。こちらの累計はちょうど2億ドルを超えたところ。

3位はワンランクダウンの「クリード 炎の宿敵」。先週末は約1680万ドルを稼ぎ、累計は約8100万ドルに。最終興収は1億3000万ドル前後になりそう。

そして、先週末唯一の新作「The Possession of Hannah Grace」は、OP興収約650万ドルで7位に初登場。遺体安置所で働くことになった元警官のメーガンは、新たに運び込まれてきた無残な亡骸が「悪魔祓い」に失敗した少女のものだと知り、その亡骸にはまだ悪魔が棲みついていると思うようになる……というホラー。主演はABCの人気TVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のシェイ・ミッチェル。メガホンをとったのは「ミッドナイトチェイス」などで知られるオランダ出身のディエデリック・ファン・ローイェン。

今週末は、スティーブン・スピルバーグ監督のアカデミー賞受賞作「シンドラーのリスト」が公開25周年を迎えリバイバル公開される。

2018年12月4日更新 藤井竜太朗

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