全米映画ランキング : 2018年8月3日～2018年8月5日
全米映画ランキング：2018年8月7日発表（毎週月曜日更新）
全米週末興行成績：2018年8月3日～2018年8月5日
（金額・順位は確定後のもの）Rentrak Box Office Essentials
| 順位 | 先週 | タイトル「邦題」／配給（日本配給） | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 |  | Mission: Impossible - Fallout | 2 | 35,000,000 | 124,487,371 |
| 2 | 初 |  | Christopher Robin | 1 | 25,003,000 | 25,003,000 |
| 3 | 初 |  | The Spy Who Dumped Me | 1 | 12,350,000 | 12,350,000 |
| 4 | 2 |  | Mamma Mia! Here We Go Again | 3 | 9,090,000 | 91,334,550 |
| 5 | 3 |  | The Equalizer 2 | 3 | 8,830,000 | 79,886,265 |
| 6 | 4 |  | Hotel Transylvania 3: Summer Vacation | 4 | 8,200,000 | 136,455,881 |
| 7 | 6 |  | Ant-Man and the Wasp | 5 | 6,188,000 | 195,469,435 |
| 8 | 初 | | The Darkest Minds | 1 | 5,800,000 | 5,800,000 |
| 9 | 7 |  | Incredibles 2 | 8 | 5,009,000 | 583,141,290 |
| 10 | 5 | | 2 | 4,860,000 | 20,784,557 | |
「ミッション：インポッシブル フォールアウト」がV2
先週末の全米ボックスオフィスは、3本の新作がランクインするもトム・クルーズ製作・主演のスパイアクション第6作「ミッション：インポッシブル フォールアウト」が約3500万ドルの興収で首位を守りV2を果たした。
同作の10日間の累計興収は約1億2480万ドルを記録し、最終興収は2億2000万ドルあたりになりそう。北米以外では2億ドル超の累計で、現在の全世界興収は約3億3000万ドルとなっている。
約2500万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのはディズニー製作・配給の「プーと大人になった僕」。「くまのプーさん」の親友クリストファー・ロビンが大人になってプーさんに再会し、冒険を繰り広げるファンタジー・ドラマ。主人公クリストファー・ロビンに「トレインスポッティング」や「スター・ウォーズ」のオビ＝ワン・ケノービ役で知られるユアン・マクレガー。共演にヘイリー・アトウェル、クリス・オダウド。脚本に「スポットライト 世紀のスクープ」「扉をたたく人」の監督や「父親たちの星条旗」などの出演作で知られるトム・マッカーシーほか2人。メガホンをとったのは「ネバーランド」「君のためなら千回でも」「007 慰めの報酬」「ワールド・ウォーZ」など幅広いジャンルを手がけるマーク・フォースター。
ミラ・クニスとケイト・マッキノン主演のアクションコメディ「The Spy Who Dumped Me」は初登場で3位に。ミラ・クニス扮するオードリーの元恋人がスパイだったことから、オードリーと親友のモーガン（マッキノン）が欧州を舞台にした諜報戦に巻き込まれていく。共演にジャスティン・セロー。製作はブライアン・グレイザー、監督・脚本は「Life Partners」（14）のスサンナ・フォーゲル。
その他、ティーン向けSFスリラー「The Darkest Minds」が8位に入った。
今週末は、ジェイソン・ステイサムが巨大鮫と戦うパニック・アクション大作「MEG ザ・モンスター」に、今年のカンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞したスパイク・リー監督の最新作「BlacKkKlansman」などが公開となる。
2018年8月7日更新 藤井竜太朗