チュ・ジフン

モデルとして活動後、俳優に転身。2006年に韓国で放送された「宮 Love in Palace」の皇太子シン役で、大ブレイクする。日本でもリメイクされた主演ドラマ「魔王」でさらに注目を集めると、よしながふみの人気コミックを映画化した「アンティーク　西洋骨董洋菓子店」（08）や「キッチン 3人のレシピ」（09）に出演。兵役を経て、1人2役を務めた主演映画「私は王である！」（11）でスクリーンに復帰した。その後は「結婚前夜　マリッジブルー」（13）、「背徳の王宮」（15）、「アシュラ」（16）、「神と共に」シリーズ（18）など、幅広いジャンルの映画で演技力を磨く。TVドラマ「仮面」（15）、「アイテム　運命に導かれし2人」（19）などでも主演を務めたほか、Netflixオリジナルドラマ「キングダム」（19・20）でも活躍している。また、「工作　黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男」「暗数殺人」（ともに19）では、韓国の映画賞で多数受賞するなど、その演技が高く評価されている。