吉井怜

ホリプロスカウトキャラバンをきっかけに芸能界入りし、96年にデビュー。TVドラマ「仮面天使ロゼッタ」（98）に主演するなどアイドル・女優として活動していたが、白血病を患い芸能活動を休止。過酷な闘病生活を乗り切り、02年に復帰を果たした。映画「火火（ひび）」（04）、「妖怪大戦争」（05）などに出演するほか、TVドラマや舞台にも多数参加する。デビュー15周年の11年には、人気ケータイ配信コミックを実写映画化した「寄性獣医　鈴音」2部作に主演し、ボンテージ衣装に身を包んでアクションに挑戦。「ポルノチック」シリーズと銘打った、3人の女性監督による女性の恋とセックスをテーマにした企画の1作「夕闇ダリア」（11）でも一糸まとわぬ姿を披露し、セクシー路線を打ち出した。