ビットリオ・タビアーニ

ビットリオ・タビアーニ
英語表記
Vittorio Taviani
誕生日
1929年9月20日
没日
2018年4月15日
出身
イタリア/トスカーナ州

イタリアのトスカーナ州出身。ピサ大学で法学を学び、ジャーナリストとして活動した後、弟のパオロとともに短編映画の制作を始める。

1960年、長編第1作となるドキュメンタリー「イタリアは貧しい国ではない」をヨリス・イベンスと共同監督。バレンチノ・オルジーニと共同製作した「火刑台の男」(62)でベネチア国際映画祭パジネッティ賞を受賞した。

タビアーニ兄弟として初の監督作「危険分子たち」(67)以降、TV映画「サン・ミケーレのおんどりさん」(72)やマルチェロ・マストロヤンニ主演作「アロンサンファン 気高い兄弟」(74)で徐々に国際的な注目を獲得。伝記小説の映画化「父 パードレ・パドローネ」(77)でカンヌ国際映画祭パルムドール、寓話的年代記「サン★ロレンツォの夜」(82)で同審査員特別グランプリを受賞した。

以降「グッドモーニング・バビロン!」(87)、「太陽は夜も輝く」(90)、「復活」(01)、「ひばり農園」(07)などを監督し、「塀の中のジュリアス・シーザー」(12)はベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞した。18年4月、ローマにて88歳で逝去。

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受賞歴

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