テオ・アンゲロプロス

テオ・アンゲロプロス
英語表記
Theo Angelopoulos
本名
テオドロス・アンゲロプロス
誕生日
1935年4月17日
没日
2012年1月24日
出身
ギリシャ/アテネ

ギリシャを代表する映画監督。本名はテオドロス・アンゲロプロス。アテネ大学を卒業する直前に軍に召集され、退役後に仏パリへ移り、ソルボンヌ大学で文学、フランス国立高等映画学院(IDHEC)で映画制作を学ぶ。その後、ギリシャに帰国し映画評論家として活動。短編ドキュメンタリー「放送」(68・日本劇場未公開)を経て、初の長編作品「再現」(70・日本劇場未公開)を監督する。ギリシャの現代史を題材にした3部作「1936年の日々」(72・日本劇場未公開)、「旅芸人の記録」(75)、「狩人」(77)を発表し、世界的な名声を獲得する。「アレクサンダー大王」(80)はベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、「霧の中の風景」(88)で同映画祭の銀獅子賞(最優秀監督賞)を手にした。カンヌ国際映画祭では、「ユリシーズの瞳」(95)が審査員特別グランプリ、「永遠と一日」(98)がパルムドールを受賞している。「エレニの旅」(04)を第1部とする20世紀を題材にした新たな3部作に取り掛かり、第2部「第三の翼」(08・日本公開予定)までが完成していたが、12年1月24日、交通事故による脳出血のため他界。76歳だった。

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