11月22日生まれの成田凌、ドラマ「1122」に出演 不倫バレで妻と関係修復中の男性役「この役は自分しかいない!」
2024年3月9日 13:00
成田凌が、渡辺ペコ氏による人気漫画をドラマ化する「1122 いいふうふ」に出演していることがわかった。不倫経験アリ、妻バレして、現在夫婦関係修復中という役どころを演じる。
原作コミック「1122」(講談社「モーニング・ツー」所載)は、夫婦としてのあり方に一石を投じる全く新しいマリッジストーリーとして高い評価を得た、累計販売部数146万部を超える大ヒット作。「結婚」という“ハッピーエンド”の続きにある物語を描き、そのリアルさから「妻に読ませたくない」「夫に読ませたい」と話題となった。
ドラマ版では、高畑充希と岡田将生が主演し、西野七瀬、高良健吾、吉野北人、中田クルミ、宇垣美里、土村芳らが共演。監督は「窓辺にて」「アンダーカレント」の今泉力哉、脚本は今泉監督の妻で「聴こえてる、ふりをしただけ」の監督を務めた今泉かおりが担当した。今泉夫妻は、本作が初の夫婦合作となる。
ウェブデザイナーの相原一子(高畑)と文具メーカー勤務の相原二也(岡田)は、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子どもがいなくても、ふたりの仲は問題ない。しかし、2人には“秘密”があった。それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。結婚7年目の2人が選択したのは、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、一子も公認の“恋人”がいた。
成田が演じるのは、一子の大学時代の美術サークル仲間・五代敦史。既婚者だが、妻に不倫がバレて関係修復している途中……という人物だ。五代役は「成田凌しか思い浮かばなかった」と今泉監督が話しており、成田自身も「原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました」と明かすように“どハマりする役柄”だ。
色気もあり、ちょっとだらしなさもあり、故に優しい。一子からすると、お互いにまんざらではなく好意もある、ちょうどいい相手。大学時代の女友達から「五代が不倫している」と聞いた一子は、ある提案を五代に持ちかけることになる。
「1122 いいふうふ」は、Prime Videoで6月14日に世界独占配信(全7話順次配信/6月14日:1~3話、6月21日:4、5話、6月28日:6、7話)。成田と今泉監督のコメント全文は、以下の通り。
【成田凌】
今泉監督の作品に出演できる喜び、高畑さんとまたご一緒できる喜び、なにより、11月22日生まれの僕にとって「1122」という作品に出演できることには、運命的なものを感じます。
原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました。
最高に魅力的なキャストが揃っています。
1122 いいふうふ、お楽しみに。
【今泉力哉】
原作の漫画を読んで、「五代くんはもうこれ、成田さんでしょ?」とプロデューサーと話していました。
また、高畑さんとの舞台「宝飾時計」を見ていたので、2人の相性なども知っていました。
映画『愛がなんだ』と『街の上で』に続いて、成田さんとご一緒できたこと、とても嬉しく思っています。
お互いにさまざまな現場を経験し、迷い、学び得たことを、また一緒の現場でひとつの作品に向かえたこと。
そしてやっぱり、五代くんは成田さんで間違いなかったこと。みんなにも楽しんでもらえたら幸いです。
お楽しみに。