ナオミ・ワッツ&ビル・マーレイ、全米ベストセラー小説の映画化で再共演
2024年3月6日 08:00
全米でロングランヒットを記録した「ヴィンセントが教えてくれたこと」(2014)で共演したビル・マーレイとナオミ・ワッツが、米ニューヨーク・タイムズのベストセラーに選出されたシーグリッド・ヌーネスの小説「友だち」を映画化する「ザ・フレンド(原題)」で再共演する。米Deadlineが報じた。
同作は、主人公の女性作家が、初老で自殺した友人の飼っていた愛犬と共に暮らす中で、愛や友情、老い、執筆活動について思索を巡らす様を回想形式で紡いだ文芸作品。2018年の全米図書賞を受賞した。
「モンタナ・ストーリー」のスコット・マクギーとデビッド・シーゲルのコンビが、脚本と監督を兼ねる。共演は、サラ・ピジョン(「ザ・ワイルズ 孤島に残された少女たち」)、コンスタンス・ウー(「クレイジー・リッチ!」)、アン・ダウド(「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」)、ノーマ・ドゥメズウェニ(「ザ・ウォッチャー」)ら。
マクギー監督とシーゲル監督は、新会社ビッグ・クリーク・プロジェクツを通してプロデュースも担当。ライザ・チェイシンも自身の制作会社3ドット・プロダクションズを通してプロデュースに参加する。主演のワッツは、ビッグ・クリークのマイク・スプレッター、3ドット・プロダクションズのマーガレット・チャーニンとともに製作総指揮を務める。