「アメリカン・サイコ」作家ブレット・イーストン・エリスが監督デビュー

Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images for RFF

映画「レス・ザン・ゼロ」「アメリカン・サイコ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の原作者である作家ブレット・イーストン・エリスが、ホラー映画「Relapse（原題）」で長編初監督を務めることがわかった。

米バラエティによれば、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス　未知の世界」でブレイクし、先ごろマーベル版「ファンタスティック・フォー」の主要キャストに抜擢されたジョセフ・クインが主演する。

エリス監督・脚本の新作は、“若くてハンサムでリッチ”な主人公が幼い頃に見た化け物を再び目にするようになる、「セックスとドラッグとパラノイア」が詰まったエリスらしい作品とのこと。乱痴気騒ぎのパーティで恐ろしい死を目撃しリハビリ施設に入所したマット（クイン）が3カ月後、人生を立て直そうとロサンゼルスの親の豪邸に身を寄せるが、まわりの状況は変化していて全てに落ち着かない違和感を抱く。「Relapse（原題）」は仏製作会社SND、アドリアン・ゲラ、サイモン・ワロンがプロデュースする。

売れっ子俳優のクインは、人気ホラーシリーズ最新作「クワイエット・プレイス DAY 1」が6月28日に日米同時公開されるほか、リドリー・スコット監督「グラディエーター」続編が11月22日から全米公開される。