「エクソシスト 信じる者」続編からデビッド・ゴードン・グリーン監督が降板
2024年1月20日 10:00
「エクソシスト 信じる者」の続編から、デビッド・ゴードン・グリーン監督が降板することが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「エクソシスト 信じる者」は、ウイリアム・フリードキン監督によるホラー映画の金字塔「エクソシスト」(73)の直接の続編として、「ゲット・アウト」「M3GAN ミーガン」などのブラムハウスが製作した作品。ユニバーサルは権利獲得のために4億ドルを投じ、新たな3部作とする計画だった。
だが、第1弾として公開された「エクソシスト 信じる者」の北米興収は6500万ドル、世界総興収は1億3620万ドルに留まり、期待外れの結果となっている。
第2弾「The Exorsist: Deceiver(原題)」はもともと2025年4月18日の全米公開予定だったが、前作に引き続きメガホンを取ることになっていたグリーン監督が降板。これをうけて、ユニバーサルは公開未定としている。
なお、グリーン監督は「エクソシスト 信じる者」が興行で失敗したことをうけて、続編が実現する可能性が低いとの見解を示していた。グリーン監督はベン・スティラー主演の「くるみ割り人形」、および、テレビドラマ「ジェムストーン家の敬虔なる私生活」に集中するという。