前田敦子、第3子を妊娠中の元ヤン役！　ドラマ「厨房のありす」で、門脇麦の幼なじみに

前田敦子が、門脇麦、永瀬廉（「King & Prince」）、大森南朋が共演する、日本テレビ系の1月期の日曜ドラマ「厨房のありす」に出演することがわかった。自閉スペクトラム症の天才料理人・八重森ありす（門脇）の幼なじみで、第3子を妊娠中の元ヤン・三ツ沢和紗（みつざわ・かずさ）役を務める。

本作は、生きづらさを抱える人々が織りなす“ハートフルミステリー”。舞台演出家、映画監督の玉田真也（「そばかす」）が、オリジナル脚本を手がけた。ありすが抱える自閉スペクトラム症（ASD）とは、社会的なコミュニケーションに困難を抱えたり、空間・人・特定の行動に強いこだわりがあったりと、多種多様な特性のある発達障がいのひとつ。ありすは、頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手。しかし、驚異的な記憶力の持ち主で、膨大な化学の知識から、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す。永瀬が謎めいた青年・酒江倖生、大森がありすの父で、有機化学を教えるゲイの大学教授・心護に扮する。

前田が演じる和紗は工務店の娘で、地元では有名な元ヤン。幼い頃からずっと、ありすのことを守ってきた。いまは、ありすの料理店「ありすのお勝手」でホール係として接客を担当しているが、出産に合わせ、自身の代わりのアルバイトを探している。そこに、住み込みのバイトを希望する青年・倖生がやってくる。和紗は倖生に、ありすとの接し方や独自のルールを教えていく。親友のありすを明るく支え、子どもや家族を大事にする和紗のあたたかな思いとパワフルな言動にも注目だ。

「厨房のありす」は日本テレビ系で2024年1月から、毎週日曜午後10時30分に放送。前田の役どころとコメントは、以下の通り。

■前田敦子

【役どころ】三ツ沢和紗（28歳）
　ありすの幼なじみで、唯一の友だち。近所の「三ツ沢工務店」のひとり娘で、地元では有名な最強の元ヤン。幼い頃から気もケンカも強いが、心根は優しく、その拳でありすをいじめから守り抜いてきた。明るくてしっかり者。ふたりの息子のママで、ただいま、第3子を妊娠中。「ありすのお勝手」のホール係として、ひとりで接客を担当するが、出産に合わせ、自身の代わりのバイトを募集している。倖生に、仕事とありすとの接し方をレクチャーしていく。

【コメント】
　ありすが作るおいしくてやさしいごはんは、私もとっても気になり食べてみたいです！　天才料理人ありすと幼なじみで親友の役ということで楽しみな想像しかできません！

私が演じる和紗はやんちゃな元ヤンなので性格は真逆かもしれませんが、大切な家族や親友を思う気持ちは一緒ですね。

作品のなかではありす達と家族ぐるみで関わっていくので、撮影現場でも実際に大家族のように、みんなで仲良く撮影ができたらと楽しみにしています。

和紗はふたりの息子のママで第3子を妊娠中というパワフルなお母さんです。私も日常的に息子に料理を作っていて、息子の好きなオムライスのなかに入れる野菜や具材の最高の組み合わせを、反応を見ながら追求したりしています！

このドラマはみんながいろいろな思いを抱えながら生きています。私もありすやみんなを守れるたくましい人になれるように、物語の展開を楽しみにしながら頑張ります！