マイケル・ジャクソンの伝記映画、ユニバーサルが世界配給

Photo by Gabriel Olsen/Getty Images Photo by Dave Hogan/Getty Images

2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンさんの伝記映画「マイケル（原題）」を、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナルが世界配給することがわかった。米Deadlineによれば、ライオンズゲートが北米配給、ユニバーサルが日本を除く世界各国の配給を手がける。

本作は「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワン・フークアが監督、マイケルさんの27歳の甥（おい）、ジャファー・ジャクソンが主演する。ジャファーはマイケルさんの兄でジャクソン5のメンバー、ジャーメイン・ジャクソンの息子として知られ、12歳のときからシンガー、ダンサーとして活動している。

「マイケル（原題）」の脚本は、「ヒューゴの不思議な発明」「アビエイター」「グラディエーター」でアカデミー賞を受賞したジョン・ローガンが執筆。「キング・オブ・ポップ」と呼ばれたジャクソンさんのスキャンダルやこれまで語られることのなかったストーリーを含め、彼の人生のあらゆる側面を掘り下げるという。「ボヘミアン・ラプソディ」「ヒューゴの不思議な発明」「アビエイター」「ディパーテッド」のグレアム・キングがマイケル・ジャクソン財団と共同プロデュースし、撮影は米俳優組合のストライキが終結し次第、スタートする予定。

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