米俳優組合、週明けに労使交渉を再開

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米俳優組合（SAG-AFTRA）と業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers（AMPTP)は、10月2日に交渉を再開させることを共同で発表した。

AMPTPは、5月からストライキを実施していた米脚本家組合(WGA)と新たな3年契約の合意を取りつけたばかりで、この勢いで7月からストライキを行っているSAG-AFTRAとの契約更新も取りつけ、映像製作を再開させたいところだろう。

ストリーミング配信における再使用料の見直しやAIからの保護など、WGAとSAG-AFTRAの要求は共通点が多い。AMPTPがWGAに対して一定の妥協をみせたいま、SAG-AFTRAに対しても譲歩することが期待されている。