「ツキウタ。」劇場版アニメ「RABBITS KINGDOM THE MOVIE」最新PVやあらすじを公開　24年初夏公開に

2023年9月10日 17:00

「ツキウタ。」シリーズの10周年記念プロジェクト「十進月歩」の一環である劇場アニメ「RABBITS KINGDOM THE MOVIE」の最新PV、キービジュアル、あらすじ、前売り券情報などが公開された。あわせて、公開時期が諸般の事情で12月予定から2024年初夏に延期となったこともアナウンスされている。

「ツキウタ。」シリーズは、2.5次元の「ツキノ芸能プロダクション（ツキプロ）」に所属するアイドルユニット「Six Gravity（シックス・グラビティー／通称：グラビ）」と「Procellarum（プロセラルム／通称：プロセラ）」の活躍を描き、アニメとともに歌やミニドラマ、ステージなどを発信していくコンテンツ。テレビアニメは16年に第1期「ツキウタ。 THE ANIMATION」、20年に第2期「ツキウタ。 THE ANIMATION2」が放送された。

今作では、師走駆（CV：梶裕貴）ら12人のキャラクターが、“アイドルな日常”とは打って変わったif世界の住人となり、異世界である黒兎王国と白兎王国を舞台に、ダークファンタジーを展開。「黒」と「白」、本来は並び立つ“対”であるはずの2つの世界は出会うことをせず、不安定な状況が続くなか、白兎王国の魔王を自称する霜月隼（木村良平）が、国王の文月海（羽多野渉）、王子の水無月涙（蒼井翔太）たちに、睦月始（鳥海浩輔）を若き王とし、宰相の弥生春（前野智昭）、側近の駆や如月恋（増田俊樹）が属する黒兎王国へ“ピクニック”の提案をする。

最新PVは、黒兎王国の住人として駆や始、恋、春、卯月新（細谷佳正）、皐月葵（KENN）、白兎王国の住人として隼や海、涙、葉月陽（柿原徹也）、長月夜（近藤隆）、神無月郁（小野賢章）が登場し、各キャラクターのセリフから今作の世界観を垣間見ることができる。また12キャラクターの全身ビジュアルも公開。公式サイトではキャラクター設定も掲載されている。

キービジュアルは、黒兎王国の王・始、白兎王国の自称魔王・隼を中心に、各王国の住人となったキャラクターたちが集結している。

前売り券は、10月20日午前10時から全国のアニメイト、アニメイト通販およびメイジャー通販で販売される。価格は1800円（税込み）で、特典としてオリジナルA5クリアファイルが付属する。