「007 スペクター」サム・メンデスのオーディブル新作「デイヴィッド・コパフィールド」に豪華キャスト

Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images

「1917 命をかけた伝令」「007 スペクター」のサム・メンデスが制作総指揮を手がけるオーディブル新作「デイヴィッド・コパフィールド（原題）」に、ンクーティ・ガトワが主演することがわかった。

「バービー」「セックス・エデュケーション」で知られるガトワは、世界最長のSFドラマ「ドクター・フー」で黒人初となる第15代ドクターに選ばれた注目の俳優。米Deadlineによれば、オーディブル新作はガトワのほか、ヘレナ・ボナム・カーター、テオ・ジェームズ、ジェシー・バックリー、リチャード・アーミテージ、ジャック・ロウデン、トビー・ジョーンズ、インディラ・バルマ、ラルフ・アイネソンが共演する。

「デイヴィッド・コパフィールド（原題）」は、1850年に出版された文豪チャールズ・ディケンズの半自伝的小説をもとにしたオーディオドラマ。原作は、不遇な幼少時代を過ごした主人公デイヴィッド・コパフィールドが、自らの文才に目覚め、さまざまな人たちと出会いながら、作家として大成していく様子が綴られている。

メンデスは、オーディブルと組んでディケンズの小説「オリバー・ツイスト」をオーディオドラマ化しており、同作は2022年に配信された。メンデスの新作「デイヴィッド・コパフィールド（原題）」はオーディブルの英ロンドン・スタジオとチャールズ・ディケンズ博物館で収録され、11月30日からオーディブルで世界配信される。