英国バレエ界の鬼才の話題作をスクリーンで「マシュー・ボーン IN CINEMA 眠れる森の美女」8月25日公開
2023年6月29日 10:00
英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作「眠れる森の美女」の初演から10周年を記念して行われた舞台が、新たに映画「マシュー・ボーン IN CINEMA 眠れる森の美女」として、8月25日公開される。あわせて、日本版ポスタービジュアルと予告編(https://youtu.be/5PipoCRUtE8)、場面写真が披露された。
古典作品を斬新な手腕で甦らせてきた英国バレエ界の鬼才、マシュー・ボーンが、「くるみ割り人形」「白鳥の湖」を経て、チャイコフスキーの三大バレエの最後に完成させた「眠れる森の美女」は、「マシュー・ボーンの最高傑作」と絶賛を博した極上のゴシック・ロマンスだ。2012年の初公演から10周年を記念して、2023年1月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場でライブ撮影された舞台が収録されている。
物語はチャイコフスキーによるオリジナル版が公開された1890年から幕を開け、妖精とバンパイアが織りなす不可思議な世界へ誘われると、そこには善と悪が混在する時代を超えた壮大な世界が繰り広げられる。
予告編では、チャイコフスキーの名曲に乗せて、闇の妖精カラボスの呪いにかけられ100年の眠りについたオーロラ姫の時を超えた不滅の愛の物語を垣間見ることができる。エドワード朝後期から現代へと、ダンススタイルとともに歴史経過をたどりながら、イマジネーションあふれる新たな傑作として生まれ変わった。
オーロラ姫役に、アシュリー・ショー。オーロラ姫と恋に落ちる森番レオ役にアンドリュー・モナハン、ライラック伯爵役にパリス・フィッツパトリック、カラボス/カラドック役にベン・ブラウンという素晴らしいアンサンブルキャストをはじめ、日本からは伊藤梢子、釜萢来美が妖精役として出演している。
「マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女」は、8月25日からYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。