「エミリー、パリへ行く」リュカ・ブラボー、新作「Sulak」に主演 実在の犯罪者役
2023年6月27日 14:00
Netflixの大ヒットドラマ「エミリー、パリへ行く」のガブリエル役で知られる仏俳優リュカ・ブラボーが、新作映画「Sulak(原題)」に主演することがわかった。メラニー・ロラン(「ガルヴェストン」「TOMORROW パーマネントライフを探して」)が監督を務める。
英スクリーン・デイリーによれば、ブラボーはフランスで1980年代に暴力を振るうことなく宝石店強盗を繰り返した実在の犯罪者ブルーノ・スラクを演じるようだ。スラクは収監されては何度も脱獄して恋人や仲間のもとに戻ったことから、“社会最大の脅威”と呼ばれた。
「Sulak(原題)」はロランとクリストフ・デランドが共同で脚本を執筆。プロデュースするアラン・ゴールドマン曰く、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を現代風にした作品になるという。今夏、パリと南仏で撮影が行われる。
ブラボーは「エミリー、パリへ行く」のほかに、「チケット・トゥ・パラダイス」「ミセス・ハリス、パリへ行く」などの映画に出演している。「エミリー、パリへ行く」はシーズン4への更新が決定している。