【特別編が今夜放送！】木村拓哉主演「風間公親　教場0」赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じたキャラクターは？　全話の犯人役も紹介

2023年6月26日 19:00

本日6月26日午後8時から、木村拓哉が主演した連続ドラマ「風間公親　教場0」の特別編が放送されます。

木村が冷酷無比な“隻眼の教官”・風間公親役を演じた「教場」シリーズは、長岡弘樹氏の人気小説シリーズを映像化したもの。2020年と21年に新春スペシャルドラマとして放送され、連続ドラマ「風間公親　教場0」では風間が警察学校の教官になる前に、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代が描かれました。

6月19日に放送された最終話では、風間が“冷徹で最恐の教官・風間公親”に変貌を遂げた瞬間が描かれ、特別編では最終回のその後が明かされます。本記事では、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じた5人の新人刑事をはじめ、押さえておきたい登場人物の情報をまとめました。今夜放送の特別編とあわせて、おさらいにぜひお役立てください。

【「風間公親　教場0 特別編」】

＜放送日＞
6月26日（月）午後8時～9時48分

＜作品概要＞
　「風間道場」とは、新人刑事が指導官の風間公親とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システム。風間は5人の新人刑事たちを指導してきたが、最終回で捜査一課から離れることを決める。特別編は、風間を見送った事務員・伊上幸葉（堀田真由）がデスクを片付けているところから物語が始まり、彼女が作ったブロックのミニチュアとともに、これまでに起きた事件と各エピソードを振り返っていく。

【「風間公親　教場0」＜主な登場人物・キャスト＞】

※ネタバレあり。未鑑賞の方はご注意ください。

◆風間公親（木村拓哉）

神奈川県警本部捜査一課強行犯係、刑事指導官。キャリアの浅い若手刑事とバディを組み、実際の事件捜査を通して必要なスキルを学ばせるとともに、刑事としての素質を測る。捜査に行き詰った新人刑事がヒントを求めると、「ここは教場ではない」と突き放し、自分自身で考えることを促す。見込みがないと判断すると転属願を突き付け、「交番勤務に戻ってもらう。これにサインして持ってこい」と初心に戻ってやり直すよう宣告する。鋭い観察眼を持ち、新人刑事が私生活で抱えるトラブルも見通す。

◆風間道場の新人刑事たち

【新人刑事1：瓜原潤史（赤楚衛二）】（第1話・第2話）

空き巣の常習犯を逮捕して手柄を立て、“風間道場”への異動を命じられる。交番勤務時代は容疑者に寄り添いながら事件を解決してきたが、風間道場で自分の甘さを知る。子どもの頃に陰湿ないじめを受けたことから、人に優しい警察官を目指すが、その優しさが事件解決を遅らせることになる。身だしなみはルーズで髪はぼさぼさ、小さい頃から胃が弱く、ストレスでよく胃痛を起こす。母親（斉藤由貴）は医者。

＜各話のゲスト俳優＞
第1話：内田理央（犯人）、市原隼人（犯人）
第2話：宮澤エマ（犯人）

【新人刑事2：隼田聖子（新垣結衣）】（第3話・第4話・第7話・第9話・第10話・最終話）

小学校4年生の娘（諏訪結衣）を育てるシングルマザー。「出来ることは一人で。出来ないことは2人で」を合い言葉に助け合って暮らしている。“風間道場”に異動する前は、所轄署の生活安全課少年係で児童虐待家庭の捜査に取り組んでいた。実は離婚の原因は夫による娘への虐待で、隼田自身も多忙を理由に見て見ぬふりをしていた過去がある。他人に弱音を吐けない性格で、無理をしすぎるところがある。

＜各話のゲスト俳優＞
第3話：佐々木蔵之介（犯人）、浅利陽介
第4話：生見愛瑠（犯人）
最終話：北大路欣也（犯人）

【新人刑事3：遠野章宏（北村匠海）】（第5話・第6話～第10話）

神奈川県警察学校の四方田校長（小日向文世）の強い推薦で、“風間道場”に配属される。花が好きで、訓練生時代は警察学校の花壇の世話していた。観察力に長け、取調べでも新人とは思えないテクニックを発揮。風間からも「君はいい腕を持っている」と評されるが、「君には欠けているものがある」とも告げられる。高校2年の時に同級生と交わした約束を胸に、強い意志で警察官を目指している。コラージュ写真を手帳に挟んで大切にしている。風間とともに追っていたある事件の犯人に襲われ重傷を負う。

＜各話のゲスト俳優＞
第5話：水沢林太郎（犯人）
第6話：筒井道隆（犯人）、城桧吏

【新人刑事4：鐘羅路子（白石麻衣）】（第7話・第8話）

事件解決に一役買ったことで、所轄署から捜査一課に配属される。聴取が得意で、情報を聞き出す力に長けている。男女の仲について勘が働き、嘘を見破るセンスがある。風間も「男女の感情について独特の感性とアンテナを持っている」とその能力を高く評価した。「なんとなくですけど」が口癖。プライベートでは問題を抱えた男性と交際しがちで、今も恋人を自分のマンションに住まわせて生活の面倒を見ている。

＜各話のゲスト俳優＞
第7話：瀧本美織（犯人）
第8話：小池徹平（犯人）、ソニン

【新人刑事5：中込兼児（染谷将太）】（第9話・第10話）

所轄署の強行犯係で刑事をしていたが、素行の悪さが問題視され、“風間道場”へ異動を命じられる。推理小説や刑事ドラマが好きでコレクションしている。私生活では母親（余貴美子）が認知症を患っており、妻（大西礼芳）も介護疲れで、中込自身もストレスを貯め込んでいる。実は、4歳の頃に誘拐された過去があり、トラウマを抱えている。

＜各話のゲスト俳優＞
第9話：早見あかり（犯人）、細田善彦
第10話：岡田義徳（犯人）、竹下景子

◆十崎波琉（森山未來）

15年前に千枚通しによる刺殺事件を起こし、風間に逮捕された。3か月前に出所して以来、風間の近辺に出没するようになる。

◆伊上幸葉（堀田真由）

神奈川県警本部捜査一課事務員。風間の指導官室で事務作業にあたっている。“風間道場”に配属された新人刑事を見守り、時にはヒントも与える。勤務中にブロック玩具で何かを組み立てて遊んでいることがある。

◆谷本進一（濱田崇裕／ジャニーズWEST）

捜査一課の刑事。“風間道場”の新人刑事の捜査に協力することもある。

◆尾山柔（結木滉星）

捜査一課の刑事。谷本とバディを組む。

◆眞堂丈史（小林薫）

神奈川県警本部捜査一課調整官。“風間道場”の考案者。

◆四方田秀雄（小日向文世）