超高層ビルが舞台のアクションスリラー、クライブ・オーウェンとデイジー・リドリーが共演

Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for The Red Sea International Film Festival Photo by David M. Benett/Dave Benett/Getty Images for BFI

マーティン・キャンベル監督（「007 カジノ・ロワイヤル」）による新作アクションスリラー「Cleaner（原題）」で、「スター・ウォーズ」シリーズで知られるデイジー・リドリーと「トゥモロー・ワールド」「ジェミニマン」のクライブ・オーウェンが共演を果たすことがわかった。米バラエティが独占で報じている。

同作の舞台は、英ロンドンのランドマークのひとつである超高層ビル「ザ・シャード」。同ビルで行われていた大手電力会社の年次総会に突如、環境保護活動家の集団が乱入し、会議に出席していた300人を人質にとる。最初は和平的な手段で自分たちの理念を説く活動家集団だったが、過激派のメンバーが「我々の要求をのまなければ1人ずつ殺す」と強硬手段に出たことから事態は急変。偶然その場に居合わせた元軍人の窓ふき職人ジョーイ・ロック（リドリー）が、人質全員を無事解放すべく奔走するというストーリーだ。

セバスティアン・レボ（「グリーンランド　地球最後の2日間」）とカラム・グラントがプロデューサーを務め、晩夏にロンドンでクランクイン予定ということを除き、オーウェンが演じる役どころも含めたその他の詳細はまだ明らかになっていない。