「柚木さんちの四兄弟。」今秋、TVアニメ化　「夏目友人帳」の朱夏制作、監督は本郷みつる

(C)藤沢志月・小学館／「柚木さんちの四兄弟。」製作委員会

藤沢志月氏による日常ファミリー漫画「柚木さんちの四兄弟。」が、今秋にテレビアニメ化されることが決定した。メインスタッフの布陣が明らかになっており、ティザービジュアルも公開されている。

「ベツコミ」（小学館刊）で連載中の原作は、20年の「小学館漫画賞」で「第66回少女向け部門」を受賞。両親を亡くした柚木一家の大黒柱で苦労人の長男・隼（はやと）、クールだが弟が大好きなブラコン気味の一面をもつ次男・尊（みこと）、元気で兄弟思いだが空回りしがちな三男・湊（みなと）、小学1年生ながら、しっかりもので達観した四男・岳（がくと）の癒し系四兄弟が過ごす日常を、笑いあり涙ありで描く。単行本は既刊13巻。

監督には「本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～」「ぐんまちゃん」の本郷みつるを迎え、キャラクターデザイン・総作画監督を「夏目友人帳」（作画監督）の田中織枝が務める。制作スタジオは「夏目友人帳」を手がけた朱夏。

ティザービジュアルは、四兄弟の関係性や、柚木家の和気あいあいとした様子を感じとれる、朝のひとコマを切り取ったイラスト。「今日は何が起こる？」というキャッチコピーや、四兄弟それぞれの顔写真と特徴を書いた文章も添えられている。

原作者である藤沢氏によるアニメ化お祝いイラストとコメントも公開された。イラストには四兄弟がソファーで寄り添いながら、仲よくアニメを楽しんでいる様子が描かれている。以下にコメントを掲載する。

【藤沢志月（原作者）】

オファーをいただいたときから、発表となった今でもまだ夢をみているような気持ちで、ガッツリ監修させていただいているにもかかわらず、実感がわいてないところがあります……!!
四兄弟とその仲間たちが動いてしゃべってるところをぜひ見てください！
アニメスタッフさんたちのすばらしい技術とチャレンジがつまっています!!

【アニメハック】