「ミッション：インポッシブル　デッド・レコニング Part1」が3年を経てクランクアップ

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「ミッション：インポッシブル　デッド・レコニング PART1」がクランクアップしたことを、クリストファー・マッカリー監督が自身のインスタグラムで報告した。

トム・クルーズ主演の「ミッション：インポッシブル」シリーズは、1996年に公開された第1作以降、アクション映画ファンに愛され続けている。マッカリー監督はシリーズ第5作「ミッション：インポッシブル　ローグ・ネイション」からメガホンをとっている。

「ミッション：インポッシブル　デッド・レコニングPART1」は、2020年2月にクランクインしたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影がストップ。その後、20年9月に感染対策のルールに則ったうえで再開を果たしたが、さまざまなトラブルで休止と再開を繰り返していた。当初は21年7月の公開を予定していたが、現在までに3度延期されている。

マッカリー監督は、クランクアップしたことを報告するとともに、撮影クルーに対して感謝の言葉を述べている。「その場にいなかった者には決して理解できないだろう。そこにいた者にとっては決して忘れられないだろう。あなただけでなく、あなたの家族や愛する人たちにも、心からの感謝と底知れぬ感謝を込めて」

なお、「ミッション：インポッシブル　デッド・レコニング」は2部作として製作されていることから、「PART1」のクランクアップは追加撮影が終わったものとみられている。そして、「PART2」の撮影もかなり進んでいる模様だ。

「ミッション：インポッシブル　デッド・レコニングPART1」は23年7月14日、「ミッション：インポッシブル　デッッド・レコニングPART2」は24年6月28日の全米公開を予定している。