「明日、私は誰かのカノジョ」シーズン2、江美役は入山法子! 高級ソープで働く元バンギャルの40代女性を演じる

2023年4月14日 07:00


スピリチュアル信仰のあつい江美役に決定
スピリチュアル信仰のあつい江美役に決定

入山法子が、MBS・TBSドラマイズム枠で放送される「明日、私は誰かのカノジョ」シーズン2に出演することがわかった。入山は主要キャストの江美役を演じ、もう1人のヒロイン・留奈役は既に茅島みずきに決定している。

原作は、累計500万部を突破しているをのひなお氏による同名漫画。2019年よりマンガ配信サービス「サイコミ」で連載され、登場人物たちのリアルすぎる心理描写が話題を呼び、第68回小学館漫画賞を受賞している。

シーズン2では、原作の「洗脳編」と「What a Wonderful World編」を実写化。茅島がお金だけを信じ、お金のためにソープで働く女子大生の留奈役、入山が占いに人生を委ね、周りに流されながら生きている40代の江美役をそれぞれ演じる。

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生活費、学費を自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生の留奈は、ある日、人気歌い手アイドルの隼斗を接客する。メンタルが弱く、SNSでの誹謗中傷に悩んでいた隼斗はリピーターとなり、悩みを聞いているうちに、二人は店外でも関係を持つことに。一方、留奈と同じ店で働く江美は、元バンギャルでスピリチュアル信仰のある40代女性。父の死去に伴い実家に戻るも、心酔する占い師の導きにより地元のスナックで働くことになり、常連客の岩崎に心を許す。

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入山は江美役を演じるにあたり、「後悔や“たられば“ばかりが残る自分の人生、途方もなく続く今の生活、希望もない未来に、彼女はどう立ち向かっていくのか、精一杯寄り添って、演じ切りたいと思っています」と意気込む。そして「いくつになっても成長できる、再生できる、人生に無駄なことなんてない、そんな想いをお届けできればと思います」とコメントを寄せた。

「明日、私は誰かのカノジョ」は、5月2日よりMBS・TBSドラマイズム枠(MBS:毎週火曜深夜24時59分~/TBS:毎週火曜深夜25時28分~)で放送。TVer、MBS動画イズムで見逃し配信される。入山のコメント全文は以下の通り。


入山法子

原作も読ませて頂きましたが、シンプルな画づくりと、可愛らしいキャラクターにそぐわぬヒリヒリとした包み隠さないセリフの数々。どれだけ生きづらさを感じている人が、現代の波に翻弄されているのだろうと思いました。

江美は極端に言えば、自分1人では息を吸うことと吐くことしか出来ず、周りに流され生きてきた彼女は父の死をきっかけに今までの自分の人生を振り返ります。後悔や“たられば“ばかりが残る自分の人生、途方もなく続く今の生活、希望もない未来に、彼女はどう立ち向かっていくのか、精一杯寄り添って、演じ切りたいと思っています。

日本では、古来から人の一生を花に例えることが多いように思います。蕾が弾け、花の盛りが終わり、葉が落ち、枝が細くなっても、冬を越え春を迎えれば、根はまた深くなり、幹は太くなり、ひと回り大きくなります。花が散ることは恐れることではない、いくつになっても成長できる、再生できる、人生に無駄なことなんてない、そんな想いをお届けできればと思います。

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