ドラマ版「クルーエル・インテンションズ」、アマゾンがゴーサイン

写真：Moviestore Collection/AFLO

1999年のティーンサスペンス映画「クルーエル・インテンションズ」が、テレビドラマ化されることになったと米TVLineが報じている。

「クルーエル・インテンションズ」（ロジャー・カンブル監督）は、コデルロス・ド・ラクロの古典小説「危険な関係」の物語設定を現代の10代の若者に置き換えた官能サスペンス映画。サラ・ミッシェル・ゲラー、ライアン・フィリップ、リース・ウィザースプーン、セルマ・ブレアら当時の人気若手俳優が出演している。

アマゾン・スタジオはこのほど、ドラマ版「Cruel Intentions（原題）」の制作にゴーサインを出した。企画・制作総指揮はフィービー・フィッシャー（「ユーフォリア　EUPHORIA」）とサラ・グッドマン（「ゴシップガール」）で、映画版でプロデューサーを務めたニール・H・モリッツが製作総指揮に名を連ねる。制作はソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとモリッツ率いるオリジナル・フィルム。

当初はアマゾンの米無料動画配信サービスFreevee向けに企画開発されていたが、Amazon Prime Videoで配信される可能性もあるという。全8話で、4月末からカナダのトロントでクランクインする予定。