「ギヴン」続編が製作決定　柊にスポットを当てる劇場アニメ、ビジュアル＆ティザーPV公開

(C)キヅナツキ・新書館／ギヴン製作委員会

人気BL作品「ギヴン」の続編となる劇場アニメの製作が決定した。キヅナツキ氏の原作漫画で高い人気を集めているキャラクター・柊（ひいらぎ）にスポットを当てる。

さらに、主要キャラクターを収めたティザービジュアルとティザーPVが公開された。ティザーPVは温詞によるソロプロジェクト「センチミリメンタル」がプロデュースを手がけた新曲を収録。なおセンチミリメンタルは、アニメシリーズ過去作の主題歌も担当している。

キヅナツキ氏の漫画「ギヴン」は、印象的な歌声の持ち主・佐藤真冬、高校生離れしたギターの腕前を持つ上ノ山立夏、立夏が所属するバンドのドラマー・梶秋彦、べーシストの中山春樹らを中心に、恋と青春、音楽活動を描く。3月30日発売の10年に「シェリプラス5月号」（新書館刊）で、10年にわたる連載が完結を迎える。発表時にはTwitterで「ギヴン完結」がトレンド入りするなど、注目を集めている。

アニメシリーズは、2019年にテレビアニメが放送、翌20年に「映画　ギヴン」が公開された。センチミリメンタルがプロデュースした劇中歌「冬のはなし」はSpotifyで1億回再生を突破し、「映画　ギヴン」はミニシアターランキングで4週連続1位を記録した。

【アニメハック】