ディズニー・パークス社長、「本物のライトセーバー」をSXSWで披露

Photo by Errich Petersen/Getty Images for SXSW

米テキサス州オースティンで開催中のサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)で、「本物のライトセーバー」がお披露目された。

ライトセーバーは、「スター・ウォーズ」シリーズでジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる架空の武器。起動すると光の刃が出る仕組みで、あらゆる材質を切り裂く設定だ。これまでに販売されている玩具は、はじめから刃の部分が出ていて、光を点灯させる仕組みになっている。

SXSWで「ディズニー・パークスのストーリーテリングにおける芸術と科学」と題したプレゼンテーションに、ディズニーパークやリゾート事業を扱うディズニー・パークス・エクスペリエンス・アンド・プロダクツのジョッシュ・ダマロCEOが登壇。

「このようなものを夢に見ていた」と新型のライトセーバーを取り出すと、起動。青色の刃が伸びると、会場がどよめいた。その後、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングで開発に携わったレスリー・エバンスが登壇。「これは難しいプロジェクトでした」と、苦労を振り返っている。

「本物のライトセーバー」の用途は説明されなかったが、ディズニーパーク内のテーマランド「スター・ウォーズ　ギャラクシーズ・エッジ」において何らかの形で使用されるものと見られる。