ギャングを率いた犯罪史上初の女ボスの人生、映画＆ドラマ化

Toronto Star Archives/Toronto Star via Getty Images

カナダの製作会社S.N.A.P.フィルムズが、ギャングを率いた犯罪史上初の女ボスと言われるベシー・スタークマンの人生を映画＆ドラマ化することがわかった。

スタークマンは禁酒法時代にカナダ・オンタリオ州でイタリア系移民の内縁の夫ロッコ・ペリーと酒の密造・販売で財を成し、ギャンブルや売春、ドラッグとビジネスを拡大させ犯罪帝国を築いた。スタークマンは妻、母であるとともに傑出したビジネスリーダーの素養も兼ね備えていたが、その素顔はあまり知られていない。

米バラエティによれば、作家アントニオ・ニカーソ（「バッド・ブラッド　憎しみのマフィア」）がスタークマンの人生を描く映画、およびリミテッドシリーズの両方でコンサルタントと製作総指揮を手がける。